#4881『21世紀の資本 』その2 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 17TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 17TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

トマ・ピケティの『21世紀の資本』は遅々としてページが進まない…

まるで学生時代にマックス・ウェバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読んだときか、プルーストの「失われた時を求めて」を読んだときのよう。あのときはレポートの提出の責務があったがこれは気楽な読書のひとつ。もうすぐ、この本は枕か睡眠薬がわりになるかもしれない。


ニュース番組で簡単にまとめてくれていた。

g (投資で獲得をする収入は生涯労働賃金総額を上回る。)」

かといって、全てのものが投資家になれるというわけではない。労働者がいなければこの世は成り立たない…

「専門職の仕事はやがて機械やロボットによって淘汰される。」

それは痛烈によく理解できるし実感する。あれだけ調査ツールとして活用されて作成された膨大な資料がインターネットによって一掃駆逐されてしまった。

やがて、我々の存在自体が淘汰されるに違いない…