トマ・ピケティの『21世紀の資本』は遅々としてページが進まない…
まるで学生時代にマックス・ウェバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読んだときか、プルーストの「失われた時を求めて」を読んだときのよう。あのときはレポートの提出の責務があったがこれは気楽な読書のひとつ。もうすぐ、この本は枕か睡眠薬がわりになるかもしれない。
ニュース番組で簡単にまとめてくれていた。
g (投資で獲得をする収入は生涯労働賃金総額を上回る。)」
かといって、全てのものが投資家になれるというわけではない。労働者がいなければこの世は成り立たない…
「専門職の仕事はやがて機械やロボットによって淘汰される。」
それは痛烈によく理解できるし実感する。あれだけ調査ツールとして活用されて作成された膨大な資料がインターネットによって一掃駆逐されてしまった。
やがて、我々の存在自体が淘汰されるに違いない…