人はいさこころは知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける
そんなに昔も良くはなかったはずなのに、昔はよかったと思いこむのはなぜだろうか。
ああ、今は昔はよかったなと思う。
今、道の途中で立ち止まる。しゃがみこむ。
前に進めない…
かと言ってもう後戻りは出来ない。
振り返ることもときには大事。
でも振り返ってばかりいられない。
にもかかわらず振り返ってばかりいる。
励ましてもその人の心に響かず離れた人がいる。逆に応援してもらったのにも自分の心に響かず自分から離れていった人もいる。縁と絆はいかに脆いものか…
今、井上陽水の「人生が二度あれば」が頭のなかを鳴り響く…
「人生が二度あれば」
「人生が二度あれば」
心が病んでいるのは自分でも自覚はしている…