「天災は忘れた頃にやって来る」
かの寺田寅彦の名言だが、最近は未曾有の天災が忘れる前にやって来るので、脳裏にくっきり焼き付いている。
それよりも、本当に忘れた頃にやって来るのが、「ボストン」だ。まだやってたのかと本当に思いたくなるほどの長いスパンが空いて12月にアルバムが発売される。11年振りだそうだ。
ボストンは、マサチューセッツ工科大学出身のトム・シュルツのソロ・プロジェクトと言っていいバンドで、ほぼトム・シュルツ一人で行っている。
アナログ多重録音大好きの凝り性のトム・シュルツが膨大な機材を駆使した音楽の作成はこれまた莫大な時間がかかり、遂には契約不履行として、所属レコードのCBSがトム・シュルツを訴えたほど。
よって、結成40年近くでベスト版を含めて6枚しかアルバムが発売されていない。
でっ、確か、ボストンのボーカルって、かなり前に亡くなったんじゃなかったけ?でっ、どうしたんだろう?
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