母の夢をみた。夢の中の母は、昔の家の井戸端の電灯のお金を払ったのに、電器屋が交換に来ないと誰かに言っている。
新しい家を立て替えたとき、照明機器は大工さんのIさんのところと契約した電器屋さんが付け替えてくれるはずだった。
強引に姉の勤め先のHさんの知り合いのM電器が納入させてくれと捩込んできた。
Hさんは地元の人だし、姉と仕事をしていたので、M電器に照明機器を購入することにした。
ところが、M電器は売ったら売ったで、すぐに故障した機器のクレームの対処に来なかったというか、結局来なかった。母がすごく怒っていたのを覚えている。
かなりの年月が来て、家の照明機器のいくつかの交換の時期が来ている。階段の踊り場の電灯は小さな電球の組み合わせでできているが、一個一個が交換できない仕組みになっている。五つあるうち、二つが切れている。
ちょっと、危ないと思って夢枕に立ったのか、自分もこの頃危ないと思っている。他にも交換せねばいけないが自分で交換できないところもある。
A電器のT西の兄ちゃんを呼ぼうか・・・あの兄ちゃんなら、すぐに駆け付けてくれる・・・