『ブルース・ソウル&レコーズ』はブルースの情報について日本の唯一の情報誌で定期購読している。
今号はP-VINEから、ロバート・ジョンソン(RL)の評伝がでたので、久しぶりにRLの特集だ。実はRLの特集が出ると、いつもは長い間バックナンバーがあるのに、その号だけ完売するのだ。今もロバート・ジョンソンは根強い人気がある。 生誕100年だそうだ。 新しいトラッッキングも発売された。
27才で、不倫相手の亭主に毒入りウイスキーを飲まされ一晩中もがき苦しみ死んだ。無縁仏として葬られ、今も本当の墓がどこにあるのかわからない。何年か前、山崎まさよしが彼の墓を尋ねる歩くドキュメントをみたことがあった。
生涯、50曲弱の録音(当時はSP録音)と二枚の写真しか残っていない伝説のブルースマンだ。
彼の演奏のあまりの下手さに、チャーリ・パットンは銃を撃って彼の演奏をやめさせ、次に会ったときはあまりの超テクニックに悪魔に真夜中の十字路で魂を売ったとまで人々に囁かれた。
彼の「CROSS ROAD BLUES」はEric Claptonによってカバーされ、今も歌い継がれている。
- RL-ロバート・ジョンスンを読む アメリカ南部が生んだブルース超人 (CD付) (P‐Vine.../日暮泰文
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
- コンプリート・レコーディングス~センテニアル・コレクション/ロバート・ジョンソン
- ¥2,625
- Amazon.co.jp