#2368 詩人との邂逅 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

こちらに移ってきて、中学時代の親友だったHがお客さんで来ている。

Hは大手百貨店Sに就職して、Sの経営破綻後、大手の専門学校に転職した。

その頃、その学校説明会のチラシ配りをしていてたのを偶然、再会している。

4月頃、Kに来た頃、また就職活動をしていると聞いていたが、どうやら再就職が決まったようだ。娘さんの演奏会があったので、中学の同窓会を欠席した旨を話していた。

この前の遅番のとき、彼が二冊の詩集を見せてくれた。詩を中学時代から書いているのを知っていた。「現代詩歌と鑑賞」や「鳩よ」に何度かその作品が掲載されたのを知っている。

二冊とも図書館に作品が所蔵されているが、詩のコーナーでなく、郷土出身の作者のコーナーに自分の作品があるのがいささか不満らしい。

仕事の途中だったので会話を適当に切り上げたのだが、何となく懐かしいし、ホッとする。