月曜日のバーは空いている。チャンドラーの『長いお別れ』でテリー・レノックスが、開店間際のバーが好きだと語る場面がある。自分も開店間際のバーが好きだ。それと同時に空いているバーも好きだ。
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程よい間隔で、バーテンダーはオーダーを作り、ボトルを磨き、適当に客に話し掛ける。客の方もオーダーがしやすい。
でも、太田さんの最終日にしては少し寂しい気がする。常連は知ってか、知らずか・・・
無頼派時代のGUILEさんを知る阿倍野の最後のバーテンダーかも知れない。お疲れ様、ありがとう。
遅くまで飲めないので適当に切り上げるつもりだ・・・
とにかく、月曜日のバーは空いている・・・