刑事コロンボで、一世を風靡したピーター・フォークがアルツハイマーで、家族も認識できない状態だそうだ。
最近はあまりTVで放送しないが、GUILEさんがこどもの頃はNHK、NHKの契約が切れたあとは日本テレビの金曜ロードショーでよく放送したものだ。
さえない中年男。ヨレヨレのスーツとコート。葉巻を持ちながら、目頭やコメカミを押さえながら、「うちのカミさんがね・・・」と世間話をしながら、犯人を追い詰める。派手なアクションはなし・・・
古畑任三郎のアメリカ版だと思ってよかろう。もっとも本家本元はコロンボだが・・・
実際のピーター・フォークは、「名探偵登場」で演じたサム・スペードみたいにお洒落でダンディ。ダサいコロンボを扮するのを嫌がっていたらしい。
実は前々から、自分の登場曲を、アントニオ猪木の「イノキ・ボンバイエ」や藤川球児のリンドバーグみたいに「刑事コロンボのテーマ」にしようと思っていたのだ。理由はゴージャス、そしてハッピーエンドを浮かべさせるメロディー・ライン・・・旧き良きハリウッドを想像させる。今日、着メロを変えたんで、ヨロシク。
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