9月16日取引の金融マーケットサマリー

9月16日取引の金融マーケットサマリー（前日終値　→　終値）

くりっく株365

日経225　23447　→　23416
NYダウ　28075　→　28100
DAX　13204　→　13207
FTSE100　6085　→　6083

日経VI　20.66　→　20.84
S&P500　3401.20　→　3385.49
VIX指数　25.59　→　26.04
上海総合　3295.68　→　3283.92

くりっく365
ドル円　105.435　→　104.990
ユーロドル　1.1850　→　1.1801
ユーロ円　124.900　→　124.060
ポンド円　135.94　→　136.15

NY金　 1963.7　→　1966.2
NY白金　986.9　→　982.2

NY原油　37.26　→　38.28
NY銅　3.066　→　3.063

米3ヵ月債利回り　0.162　→　0.164
米10年債利回り　0.680　→　0.695

ドルインデックス　93.084　→　93.112

NYダウは前日比36ドル78セント（0.13%）高の2万8032ドル38セントで終えた。パウエル議長が記者会見を始めると一時360ドル高となり、この日の高値をつけた。その後はアップルやフェイスブックなど大型ハイテク株の下げが加速する流れとなり上げ幅を急速に縮めた。

声明文ではゼロ金利を解除する条件として、一時的に物価上昇率が2%を緩やかに上回る経路に到達する、などを挙げ、低金利政策を続けると約束した。また、FOMC参加者の経済見通しでは、23年までゼロ金利政策を続けるシナリオが提示された。

米ドル円は下落。FOMCで予想通り大規模緩和策を据え置き、2023年末までゼロ金利を予想していることが明らかになるとドル売りが強まった。

NY金は続伸。ＦＲＢが金融緩和策を長期間維持するとの見方が、金利を生まない資産である金相場の支援材料となった。また、８月の米小売売上高（季節調整済み）が前月比０．６％増と、市場予想の１．０％増を下回ったことも安全資産とされる金買いを後押しした。

NY原油は続伸。米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が発表した週報で原油在庫の取り崩しが続いたことで買いが優勢となった。

・米週間石油在庫統計（バレル・前週比）

原油　－438.9万（4億9605万）

ガソリン　－38.1万（2億3152万）

留出油 　＋346.1万（1億7931万）

（クッシング地区）

※（）は在庫総量

＜本日の注目材料＞

✔️ 日銀金融政策決定会合最終日

✔️ 黒田日銀総裁会見（午後３時半）

✔️ 英中銀金融政策委の結果・議事要旨（午後８時）

✔️ デギンドスＥＣＢ副総裁がオンライン会議に参加（午後５時）

✔️ 米週間新規失業保険申請件数（午後９時半）

 

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