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東京金は前日比18円高の5110円で引けた。
実線は一時5080円まで下落する場面もあったが、その後は買い戻しが活発となり、前日比プラスの陽線を形成した。
MACDはマイナス圏でゴールデンクロス待ちとなり、スキャスティクスも売られ過ぎ圏でゴールデンクロス待ちとなっている。
ボトムサイクル分析は、本日で20本目を形成しており、平均ボトムサイクルの22本を考慮すると、ボトムを付ける時間帯にある。
実線は11月13日安値5067円に到達していないが、本日の相場で5080円まで下落した後に反発となったことや日柄がボトムを付ける時間帯に絡んでいること（今日の安値がボトムになった可能性も）、各オシレーター系指標が買いサイン待ちとなっていることでこの水準から新しい上昇波を形成する可能性が高まっている。
目先は5日EMAや10日EMAを終値ベースで上抜けることができるか注目される。
東京白金は前日比15円高の3174円で引けた。
実線は買い優勢の展開に一時3212円まで上昇する場面もあったが、その後は戻り売りも入り、長い上ヒゲを形成した。（3200円以上の水準から下落して上ヒゲを形成するのは直近では今回で3回目となり、3200円以上は売りが控えている模様）
MACDはゼロライン近辺で推移し、ストキャスティクスは中段保ち合い圏で推移している。
ボトムサイクル分析は、本日で10本目を形成しており、平均ボトムサイクルが28本であることから日柄はまだ浅い。
実線は各短期移動平均線を維持していることや日柄が浅いことから引き続き上下に動く展開も想定されるが、3200円以上の水準では売りが待機している模様で新しい材料がない限りは上値を抑えられそうだ。
11月22日に示現した長い上ヒゲを超える材料が出ない限りは引き続き戻り売りスタンスが優勢になりそうだ。
東京原油は前日比480円高の40180円で引けた。
実線は5日EMAをサポートに上昇を継続し5営業日連続で陽線を形成した。これにより、200日EMAをほぼ面合わせする水準に到達している。
MACDはプラス圏で上昇継続となり、ストキャスティクスは買われ過ぎ圏に突入している。
ボトムサイクル分析は、本日で18本目を形成しており、平均ボトムサイクルが21本であることからボトムを付ける時間帯に入っているが、下降波を形成する展開には至っていない。
実線は以前から指摘していた200日EMAにほぼ面合わせする展開となっており、日柄を考慮すると近い将来にトップを形成する可能性が高まる。
ボトムを付ける展開になる場合は各移動平均線がサポート役として意識されそうだ。
東京ゴムは前日比0.3円高の188.5円で引けた。
実線は5日EMAをサポート役に買い優勢の展開に一時190.8円まで上昇する場面もあったが、その後は戻り売りも入り、7月25日高値ラインが抵抗として機能したカタチとなった。
MACDはプラス圏でデッドクロス待ちとなり、ストキャスティクスは引き続き60％以上で指数密集圏を形成している。
ボトムサイクル分析は、本日で12本目を形成しており、平均ボトムサイクルが28本であることから折り返し地点に到達し始めている。
目先は7月25日高値188.9円が強い抵抗として機能しており、昨日26日と本日の組み合わせローソク足が長い上ヒゲを形成していることや日柄がトップを形成する時間帯に絡んでいることなどを考慮すると、昨日の高値をトップに下降波を形成する可能性が高まりつつある。
目先は5日EMAを終値ベースで下抜けるか注目される。
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