【商品先物】引け後の状況 10/25(金) | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京金は前日比49円高の5245円で引けた。
実線は買い優勢の展開に高値引けとなり、陽の大引け坊主を形成した。
これはそれほど強いサインではないが上昇を暗示する足型となる。
注目すべきは各移動平均線の向きであり、実線の上昇によりすべてに移動平均線が上向きとなったことである。
MACDラインはゴールデンクロス継続し、ストキャスティクスも60%以上で指数密集圏を形成していることで引き続き上昇波継続を暗示するカタチとなっている。
ボトムサイクル分析では、本日で16日目を形成する中、実線が直近高値を上抜けたことで今回のサイクルのトップを形成する時間帯となっている。
上値ターゲットは、8月30日高値や9月25日高値近辺が視野に入ってきそうだ。


東京白金は前日比12円高の3250円で引けた。
実線は昨日の相場の流れを引き継ぎ、買い優勢の展開に直近高値を更新して終えている。
MACDはゴールデンクロスを継続し、ストキャスティクスも買われ過ぎ圏に上昇していることから上値を試す展開を暗示している。
ボトムサイクル分析では、本日で13本目を形成しており、日柄がまだ浅いことを考慮すると、引き続き上値を試す展開も想定される。
目先は9月に形成した高値圏3200円~3400円近辺が上値ターゲットとして意識されそうだ。


東京原油は前日比120円高の38350円で引けた。
実線は夜間立会い引け近辺で一時38650円まで上昇する場面もあったが、その後は伸び悩み、一目均衡表の雲上限を回復できなった。これにより、上下にヒゲを作る「陽のコマ足」を形成しており、気迷い気味の相場となっている。
MACDはゴールデンクロスを継続し、ストキャスティクスも中段保ち合い圏から上昇傾向に変化していることから、上昇波継続を暗示するカタチだが、ボトムサイクル分析では、下降波を形成する時間帯に絡んでいることから、近い将来にトップを形成する可能性も高まる。
ここからの追随は終値ベースで一目均衡表の雲を上抜けるなどの確認が必要だが、引き続き売りサインの点灯にも注視したいところ。

 

 

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