【商品先物】引け後の状況 10/21(月) | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京金は前日比1円高の5191円で引けた。
実線は密集する短期移動平均線を維持したが、動意に乏しい“コマ足”を形成しており、方向感は見い出せていない。
MACDはゴールデンクロス待ち、ストキャスティクスは60%以上で指数密集圏を形成していることで、目先は引き続き10月10日の高値5212円が節目として意識される。この水準を上抜けできると上昇期待は高まってくる。


東京白金は前日比26円高の3130円で引けた。
実線は買い優勢の展開の中、一目均衡表の雲に突入し、さらに25日移動平均線を上抜けて終わった。これにより、目先は上昇期待が高まっており、上昇波継続を暗示するカタチとなった。
上値の抵抗ラインはフィボナッチ分析の38.2%戻しとなる3164円が意識されるが、この水準は10月15日の高値3155円を上抜けることになるため、9月に形成した高値保ち合い圏の下限となる3200円まで上値ターゲットが視野に入ってくる。


東京原油は前日比180円高の37060円で引けた。
実線は45日移動平均線が抵抗となり、長い上ヒゲ陰線を形成した。
下値では5日・10日移動平均線がサポート役となり、先週末の安値を下抜けることはできなかった。
10月15日に長い上ヒゲ陰線を形成し、一目均衡表の雲上限を脱することができなかったことで10月4日から形成するボトムサイクルの上昇波が終了した可能性が高まっており、今週の相場で密集する短期移動平均線を終値ベースで下抜けるようだと、下降波形成の可能性が高まることから下値模索の展開が意識されそうだ。

 

 

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