ドル円 不確実性の高まりでも底堅い | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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ドル円は106.22円近辺で推移している。
米国と他国との間の金利差の縮小は、通常、ドル安を指す。しかし、2019年のドルは驚くほど回復力がある。その主な理由は、第一に、他の中央銀行も緩和モードにあるため、FRBの見通し変更を示唆するほど、金利の差はドルに対して大きく動いていない。第二に、マクロの不確実性の高まりは、ドルに対する「安全な避難先」となる。
貿易加重ドルは現在、金利差だけの歴史的関係に基づいて予想されるよりも約4%高いことが示唆されている。

マクロの不確実性が高まる場合は、米ドルの買いが続く可能性が高いことを示唆しており、ください逆に、マクロの不確実性が緩和され、リスク選好が通常レベルに戻った場合、ドルは下落する可能性がある。

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