■東京金
前日比8円安の4673円で推移。
寄り付きはGAPを形成してはじまり、4707円の高値まで上昇したものの、その後は利益確定の売りに下落し、前日の終値を下抜けました。
これにより、組み合わせのローソク足は長い上ヒゲ陽線を形成したことになり、強い抵抗帯を形成。
来週前半でこの上ヒゲを下回る展開ならトップ形成から下落する可能性も高まります。ただ、上ヒゲの水準で底堅い展開となれば、引き続き上値を試す展開が想定されます。
ボトムサイクルは14日目。
節目は4654円。
■金ドル(XAUUSD)
1341.27ドルで推移。
一時1358.17ドルまで上昇したものの、その後は売り優勢の展開となり、前日の終値を下抜けて引け、長い上ヒゲを形成。
これにより、2016年7月高値と2018年4月高値を結んだ延長ライン(抵抗ライン)を達成。
強いトップ形成のサインとなるため、来週前半の動きに注意が必要。
ボトムサイクルは4日目。
節目は1336.22ドル。
■東京白金
前日比11円安の2829円で推移。
実線は25日移動平均線が抵抗として機能し、今週は下を切り下げる展開が続きました。
これにより、6月13日に売りサインを点灯するなど、地合いはベア優勢の展開。
2018年8月安値と今年1月2月の安値を結んだ延長ラインを再び下抜けていることも地合いの悪さを示唆しています。
ボトムサイクルは11日目。
節目は2844円。
■白金ドル(XPTUSD)
801.50ドルで推移。
この日は一時815.74ドルまで上昇する場面もありましたが、上値では25日EMAが抵抗となり、その後は売り優勢の展開に上ヒゲ陰線を形成。再び売りサインを点灯しました。また、独自インジケータのGOLDEN LEGENDはすべてのスケールにおいて売りサインを点灯しています。
今週、実線は6月3日に形成した大きな実体の中を脱することができず、狭いレンジ内での推移となっています。
来週はベア優勢の展開からスタートするため、2018年8月安値と今年2月安値を結んだ延長ラインを試す展開となりそうです。
この水準を下抜けると直近ボトムの5月31安値787.71ドルが視野に入ってきます。
ボトムサイクルは10日目。
節目は805.42ドル。
■東京原油
前日比100円高の38750円で推移。
6月10日週の相場は非常い狭い値幅で取引されました。安値は37490円、高値は39770円。
パーフェクトオーダー形成からの自律反発は6月6日付けた安値36840円から2930円上昇が限界となり、再び上値の重い展開。
6月12日に点灯した売りサインは継続。
ボトムサイクルは8日目or25日目。
節目は38694円。
■原油ドル(OILUSD)
52.69ドルで推移。
実線はパーフェクトオーダー示現後、54.90ドルまでの自律反発に収まり、再び上値の重い展開となっています。
6月10日に点灯した売りサインは消滅。小幅の利確。
ボトムサイクルは29日目。
節目は52.64ドル。
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