日経225は前日比69円高の20849円近辺で推移しています。
先の投稿でこれは自律反発の域と考えていることを書きましたが、まさにそのとおりではあるものの、本来は日本の株は強いに越したことはない。
久しく、糸山英太郎先生の書籍を読み、2002年4月の日経平均株価は11000円台を維持している低レベルだった。
株価が千円下がると、日本の財産は25兆円減るとされているのだから、いまから一九〇〇〇円を割れる下落は百兆円規模の損失を出すことになる。
日本の株価の保有率の約7割が外国人投資家であることは既に誰もが知る事実。今後、欧米資金による日本売りがあるならば、これは日本人が必死に買い支えて日本の価値を上げる必要がある。
もちろん、19000円割れがあろうものなら、そこからの上昇は本格的なものになり、25000円を試す展開が想定されます。
この夏、日本の変化は著しく動く可能性があり、オリンピック開催国のジンクスを覆す展開になるかもしれない。
自分ばかり儲けようと思うならそれまで。