NY原油は一時50.70ドルまで下落する場面もありましたが、その後は25日EMAをサポートに押し目買いが入り、長い下ヒゲを形成しました。
イラク軍とクルド治安部隊との間の戦闘継続やキルクークとトルコのジェイハン港を結ぶパイプラインの送油量が通常の日量60万バレルをなお大きく下回っていることが押し目買いに繋がったようです。
実線は25日EMAを維持しており、高値圏での推移を継続しています。
RSIは中段保ち合い圏で指数密集圏を形成していることで、目先のレンジ相場継続を暗示していますが、平均足は2営業日連続で陰転していることで、下落リスクが高まりつつあると云えます。
ボトムサイクルは36日目を形成していますが、前回のサイクルが51日ですので、ボトム形成までにもう少し時間がかかる可能性もありそうです。
目先は25日EMAが節目として意識されますが、下抜ける場合は10月6日安値49.10ドルや200日EMAが下値ターゲットとして視野に入ってきそうです。
▼最後に応援クリックもお願いします。
人気ブログランキングで情報収集