19日のNY原油は、持ち高調整や利益確定の売りに前日比0.73ドル安の51.31ドルで引けました。
実線は10月16日に52.37ドルまで上昇しましたが、直近高値となる9月28日の高値52.86ドルを上抜けることができず、昨日の相場で高値から反落したことで9月高値と10月高値のダブルトップを形成する可能性が高まりつつあります。
RSIは引き続き中段保ち合い圏で推移していることから目先のレンジ相場形成を暗示するカタチですが、平均足が8営業日ぶりに陰転したことでレンジ相場の下限を試す展開を暗示するカタチとなっています。
ボトムサイクルでは8月31日安値から形成するサイクルが10月6日安値で26日を経過しましたが、平均ボトムサイクルを考慮すると日柄の短さに違和感を感じるため、このサイクルは継続している可能性も否定できません。
上記のことを考慮すると、目先は25日EMAを下抜けて10月6日安値49.10ドルや200日EMAを試す展開が想定されます。
なお、反転上昇の目安としては52.17ドルが節目ラインとなりそうです。
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