16日のNY原油相場は中東情勢をめぐる地政学的リスクの高まりを背景に買いが優勢となり、前日比0.42ドル高の51.87ドルで引けました。
実線は10月6日に49.10ドルの安値を示現した後、上昇波を継続し、昨日の相場では一時52.37ドルまで上昇する場面もありました。
RSIは66%近辺で推移しており、中段保ち合い圏内を維持していることからレンジ相場形成を暗示するカタチです。
平均足は5営業日連続で陽転していることから引き続き上昇波形成を暗示しています。
ボトムサイクルが昨日で7日目と日柄がまだ浅いことから、引き続き上値を試す可能性がありそうです。
RSIが示唆しているようにレンジ相場を想定するならば、目先は直近高値となる9月28日の高値52.86円が強い抵抗として意識されそうです。
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