東京ガソリンは前日比730円高の53660円近辺で堅調に推移しています。
買い材料は、中東地域の住民投票で独立賛成派が圧倒的多数を占めたイラク北部クルド自治政府と中央政府との対立が深まっており、軍事行動に発展するリスクが高まっていることやトランプ大統領が対イラン戦略の詳細を発表したことで中東の地政学的リスクを背景に買いが優勢となっています。
実線は10月5日に52130円の安値を示現した後、底堅い展開が続いていましたが、上記の内容を材料に直近高値を上抜けてきました。
RSIは中段保ち合い圏から反転上昇傾向に変化していることで調整局面終了から再び上値を試す展開を暗示しています。
また、平均足は3営業日連続で陽転していることで上昇波継続を暗示しています。
ボトムサイクルが7日目と日柄が浅いことから10月5日ボトムから形成する上昇波は継続する可能性が高そうです。
目先は9月27日の高値54770円を試す展開も想定されそうです。
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