東京金相場は、前日比16円安の4594円近辺で推移しています。
チャートは5分足にストキャスティクスを描画しています。
今回は、オシレータ系を用いた売り戦略のロジック(手法)についてお伝えしたいと思います。
実線は高値を切り下げながら、下降波を形成しています。
この場合の戦略としては、戻り売りの逆張り戦略が有効になります。
そこで活用したいのが、ストキャスティクスです。
ストキャスティクスはオシレータ系指標ですので、買われ過ぎ売られ過ぎを判断できるテクニカル分析です。
考え方は単純です。
ストキャスティクスが80%を上抜けたところで売りエントリーを行い、直近高値を更新しなければ、売りポジションを保有し続けるというロジックです。
このロジックにより、(1)SELL~(5)SELLまで5回のエントリーポイントが点灯しました。
ここで重要な点は、高値切り下げ型の相場付では買われ過ぎ圏で「売りエントリー」、安値切り上げ型の相場付では売られ過ぎ圏で「買いエントリー」を行うということです。
間違ってもその逆を行わないことです。
なお、トレンドが変化する場合には即撤退が必要です。
これにより相場の流れに乗る戦略を実行することが可能になります。