東京金 週足ベースでみた今後の展開について | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京金は前日比1円高の4607円近辺で推移しています。



チャートは東京金の週足です。

2017年8月の相場で3月7日高値4622円のレジスタンスラインを上抜けて、9月19日に4721円まで上昇しましたが、その後は売り優勢の展開が続いており、以前推移していた2016年1月安値と2016年3月高値の値幅内に戻ってきました。

2016年3月7日の高値4622円のラインを下抜けて3週連続で陰線を形成している状態です。

これにより、RSIは上昇過熱圏から下方離脱し、中段保ち合い圏の49%近辺で推移していることから、目先の下降波形成を暗示するカタチです。

また、平均足についても9週連続陽転後の陰転2手目ということで引き続き下降波を形成する展開を暗示しています。

ボトムサイクルは今週で13週目となり、平均ボトムサイクルの21週を考慮すると、まだ日柄が浅いことから、下値を試す可能性は十分にあると云えそうです。


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