3日のNY金は3日続落して前日比1.2ドル安の1274.6ドルで引けました。
FRBによる年内利上げ観測が高まっていることから、ドル高ユーロ安を招き、ドル高→NY金安の展開となっています。
市場では年内にあと1回の追加利上げが織り込まれつつあります。
実線は一目均衡表の雲に突入し、RSIは19%近辺で推移しています。
RSIにおいては下落過熱圏に突入していることでボトム形成の時間帯に絡んできたと云えるでしょう。
また平均足は5営業日連続で陰転を継続し、ボトムサイクルでは27日目を形成していることで、時間的観点から考察してもボトム形成が近付いていると云えそうです。
目先は200日EMAが節目として意識されそうです。