東京白金の夜間立ち合いは前日比93円安の3431円で引けました。
実線は前日の高値を一時上抜けて3550円まで上昇する場面もありましたが、その後は売りが活発となり、25日EMA・75日EMAを下抜けて大陰線を形成しました。さらに一時的に3/28安値3420円を下抜けて3419円の安値を示現しました。
これで、2/29安値3323円からなるボトムサイクルは安値を更新したことになります。
日柄は27日目ですので前回の日柄に面合わせしました。
NY白金と同様、ボトムを付ける時間帯に絡んできた相場だけに、どこまで下落できるかが気になるところです。
これは週足チャートを分析することで答えで出てくるのですが、詳しい説明は割愛したいと思います。
今回のボトムサイクルはそろそろ終焉する可能性がありますが、3/8高値3677円を上抜けて上昇トレンドを形成する可能性は極めて低いと考えています。
つまり、これから起こる相場変動はレンジから再び下値を試す展開にあることです。
この想定を改めるには200日EMAを上抜ける必要があります。
それまで下落リスクは不変です。