東京金の夜間立ち合いは前日比60円安の4360円で引けました。
実線は直近安値や75日EMA・200日EMAを下抜けて大陰線を形成しました。
これで下降波が継続したことになります。
RSIは30%近辺で指数密集圏を形成し平均足も陰転していることで下降トレンド形成を施策するカタチです。
ボトムサイクルは17日目を形成しており、平均サイクルを考慮してもまだ下げ余地は十分あります。
200日EMAを下抜けたことで次の下値ターゲットは一目均衡表の雲下限が視野に入ります。この水準は昨年6月から描画した下降トレンドラインと同水準です。
もし、下降スピードが速い場合はこの水準を下抜ける可能性もありそうです。
昨年10月の高値は今回の高値とほぼ同水準ですが、安値は4121円を示現しました。
仮に同値幅を演じるのであれば、4200円近辺まで下落することになります。
日柄が浅いことから下値ターゲットの幅は広がります。

