NYゴールドはポジション調整に押される軟調な展開となり、来週のFOMCを控えたポジション調整の売りに上値を押されたカタチです。また、中国でのインフラ支出で自動車の汚染防止装置に使用される金属(プラチナ・パラジウム)の需要が増加するとの観測が広がったことも支援材料となったようです。
東京金の日足チャートで考察すると、実線は前日の長い上ヒゲ同様、上ヒゲを形成しており、高値を更新できていないことから、ボトムサイクルのトップを形成する可能性が高まってきました。
積極運用派は売り参戦、慎重派は平均足の陰転を確認して売り参戦が有効か。
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