2015年1月に4958円のトップを示現し、その後のトップは6月、10月、そして今回の2月と、約4ヵ月スパンでトップを形成している状態です。
また、昨年1月トップと各高値を結ぶとほぼ直線的な下降トレンドラインを描画することができます。これは重要な大勢の下降トレンドラインとなります。
つまり、このラインを終値ベースで上抜ける場合は、下降トレンドが終息したことを示唆します。
現行、一時的にトレンドラインを上抜けたものの、その後は上ヒゲを形成して下降トレンドを維持しています。
つまり、2月トップ仮説は崩れていません。
過去経験則から考察するとトップを示現した後、3週程度持ち合う場合もありますが、高値圏を下抜けた直後は大きく陰線を形成します。
今回でいうと、4343円の安値を下抜けて大きく陰線を形成するかどうかということになります。
日柄は7週目を形成し、RSIも80%から下向きに変化しています。
4343円安値の下抜けと5週続いている平均足の陽転が変化するようなら、トップ形成から下降波へ転換した可能性が一気に高まると云えるでしょう。
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