実線は10月9日に50.92ドルを示現した後、10月15日に45.23ドルまで下落しました。
実線の下方では一目均衡表の雲下限とレンジ相場下辺ラインが意識される中、週末の相場は下ヒゲの陽線を形成。
これにより、RSIは53%近辺に上昇し、平均足も陽転したことで来週も上昇するのではないかといった期待感が高まったカタチですね。
上昇の材料としては、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが16日午後に公表した報告で、国内の掘削リグ稼働数が595基と前週から10基の減少したこと。これにより、7週連続のマイナスとなり、米国産原油供給の引き締まり観測が再浮上したことです。
実線は再び25日EMAを回復しています。