NYゴールド8月物は10.90ドル高の1163.50ドル。
東京金6月限は変わらずの4500円。
<材料>
・中国株の急落を受けた世界的な景気鈍化懸念
・ギリシャ財政不安や中国経済の減速懸念
<テクニカル分析(日足)>
・NYゴールド
1150ドル割れでは押し目買いが活発となり陽線を形成しました。
この水準は、昨年11/7安値と3/17安値を結んだ延長ラインとなり、強いサポートとして意識されています。
上値は1175ドルや25日EMAが抵抗として意識されるため、下値試しの展開は払しょくされていません。
・東京金
一時4527円まで戻す場面もありましたが、ドル円相場が円高に推移したことで上ヒゲを形成しました。下値は4/27の安値4484を一瞬下抜けましたが、終値ベースでは維持したカタチです。引き続き下値を試す可能性は高まります。
<ピボット分析>
HBOP :4569
レジスタンス2 :4548
レジスタンス1 :4524
PIVOT :4503
サポート1 :4479
サポート2 :4458
LBOP :4434