NYゴールドの中心限月6月物は前日終値比6.40ドル高の1203.10ドルで取引を終了。
また1200ドルに乗せたね。
ここ最近は1200ドルを往ったり来たりといった感じだ。
材料としては、ギリシャの財務問題に対する協議に先が見えないということで、安全資産としてのゴールド買いが入っているようだ。
東京金は前日比34円高の4617円で夜間立会いを終えた。
東京は25日EMAを上抜けて一目均衡表の雲に入ってきたね。
昨晩はドル円相場が円安ドル高が進んだことで、NYに比べて上昇幅は大きい。
ドル円は先日から要人による円安けん制発言が出始めているが、今年に入っては116円~122円のレンジを継続し、方向感がない。
次第に実線は雲に重なってきているので、下落リスクは高まる方向にあるがどうなるか。111円程度の円高に動いても良いのだが。
東京は為替がけん引役となっていることで、下げそうで下げないといった展開が続きそうだね。