東京ガソリンは前日比470円高の57490円近辺で推移しています。
昨日のNY原油の中心限月5月物は、前日比0.37ドル高の50.79ドルと小幅上昇したことやドル円相場が円安ドル高傾向に推移したことで買いが先行しているようです。
材料としては、イラン核問題をめぐる不透明感や独経済指標の改善などが相場を下支えしているようです。
東京ガソリンの5分足チャートで考察すると、実線は昨晩2時以降に示現した高値58320円からきゅうげくに下落し、引け間際には57180円まで値を崩しています。
日中立会いは買いが先行しているものの、その勢いはそれほど強いものではないようです。
上値は25本EMAや150本EMAが抵抗として機能しており、方向感を探る展開となっています。
現行、遅行スパンが25本EMAを下抜けていることから、バイアスは下方向のようです。
方向感がでるにはもう少し時間が必要かもしれませんね。