NYゴールド&東京金 現状分析 | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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NYゴールドは1195.62ドル近辺で推移。

昨晩、H4チャートで250本EMAが抵抗になっていたが、状況に変化はないようだ。

目立った材料がない中、ファンド勢による12月決算に向けたポジション整理に底堅い展開が続いているようだ。

目先は250本EMAを上抜けてさらにポジション整理が続くのかどうか?

いまの要因はそれに尽きるようにも思える。つまり、一服すれば再び売り込まれる可能性もある。

材料なく上昇した相場はいずれもとに戻るであろうから、買戻し一服の水準をしっかり見極める時期か。


東京金は、前日比38円高の4482円で夜間取引を終えている。
NYゴールドが堅調に推移する中、ドル円も円安継続となったことで買い優勢の展開が続いている。

ただ、取組高をみると、12日に101,254枚を積み上げたが、その後は、99,695枚、99,187枚、93,818枚、90,406枚と、取組が減っている。

つまり、東京においてもポジション解消の動きによる上昇であるため、NY同様、一服すると再び下落する展開が想定される。

昨日は4,516円の高値を付けた後、戻り売りも出始めたことで長い上ヒゲを形成した。3/13の高値4,545円にあと29円を残したカタチだ。


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