H4チャートで考察すると、25本EMAを下抜けて一時374.25セントまで下落した。
ただ、その後は押し目買いが入り、長い下ヒゲを形成。
再び25本EMAを回復する可能性が高まってきたか。
遅行スパンが25本EMAからかい離していることやRSIが売られ過ぎ圏から上向きに変化し始めていることから、押し目完了から上昇する可能性も高まってきそうだ。
25本EMA(390.27セント近辺)を上抜けるポイントは買い出動の急所になりやすい。
■米農務省が17日発表したクロップ・プログレス(16日現在)
大豆の収穫率は前週から4ポイント上昇の94%。
過去5年平均の96%を下回った。
トウモロコシの収穫率は前週比9ポイント上昇の89%。
過去5年平均の88%を上回った。
東京とうもろこしの先限11月は、前日比100円安の26,200円近辺で推移。
平均足が21営業日ぶりに陰転したことで下降波形成の可能性も想定されるが、実線の下方には200日EMA(25,940円近辺)がサポートとして意識される。