シカゴコーン 米需給報告や降雨予想で続落 目先の展開は下値切り下げ型・・・ | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

商品相場(金・白金・原油)のトレード戦略を磨くトレーダーズ・ブログ!

シカゴトウモロコシは、7月限8.00セント安の584.00セント。

米農務省が発表した6月の需給報告で、旧穀期末在庫を前月と変わらず(8億8100万ブッシェル)に据え置いたことや、米中西部での降雨予想により、続落となりました。
新穀の期末在庫も18億8100万ブッシェルと前月と変わらず。

日足チャートで考察すると、
実線は6月7日の相場で25日EMAを回復し、6月8日に605.50セントまで上昇。
この時点でのRSIは、72.66%まで上昇。

ただ、上昇は続かず、11日は反落。
昨日も前日の流れを引き継ぎ売り優勢の展開に
25日EMAを大幅に下抜け、一時575.50セントまで下落する
場面もありました。

これにより、RSIは49.61%まで下落。
下値切り下げ型のレンジ相場継続を暗示するカタチとなっています。

上記の分析などから、
目先はまだまだ上値の重い展開が強いされそうですね。