東京ガソリン相場はNY原油の上昇を受けて買い優勢の展開が続いています。
NY原油は中国の利下げを受けて大幅続伸となっています。
中国利下げでなぜ買いが入るかというと、
中国は世界2位の原油消費国ですので、
景気テコ入れ策で需要が増加する可能性が高まるからですね。
東京ガソリンの週足チャートは、
200週EMAを下抜けたものの、
今週の足が下ヒゲ陽線となったことや、
RSIが週足ベースで5.8%近辺から反発傾向に
変化したことで、上昇波形成を暗示するカタチとなっています。
日足チャートでは、
実線は夜間取引を含め、
4営業日連続で陽線を形成していることで、
実線の上方で推移する25日EMAが視野に入ってきます。