続落する東京ガソリンが反転上昇する前触れとなる判断指標は・・・ | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京ガソリンの日中取引は、前日比1630円安の57610円で引けました。

これまた、大幅に下落しています。

実線とEMAの分析では、
はっきり言って、分析できないほど
かい離しています。

EMAだけで分析すると、
25日EMAが200日EMAを既に下抜けており、
もう少しで75日EMAも200日EMAを下抜けるところまで来ています。

週足で考察しても、
実線は200週EMAを下抜けており、
25週EMAや75週EMAが下向きに推移していることで
下降トレンド継続を暗示するカタチです。

また、RSIは7.9%近辺に推移しており、
引き続き下降過熱圏で推移していることで
目立ったサインが点滅していません。

ただ、このような状況化で反転の時期を探る場合、
タイムサイクルを分析することがおススメです。

現在のボトムサイクルは44本を形成していますが、
前回のサイクルが40本程度ですので、
反転の時間帯に絡んできたと判断することができます。

反転の時間帯に絡んできた場合、
ローソク足の形状分析とロウソク足の組合せ分析が
重要な指標として注目することで
早い段階でエントリーすることができると考えます。

現行、4営業日連続で陰線を形成していますが、
来週の相場で陽線を形成し出すようなら、
買いポイントを探る時間帯に入る可能性が高まりますね。