おはようございます。
NYゴールドは4営業日ぶりに反落です。
米雇用統計で失業率が前月比0.2ポイント減の8.3%と5か月円族で低下したことで、楼的緩和第3弾(QE3)の必要がなくなったとの見方から、ドルが買い戻され、NYゴールドの下落に繋がりました。
テクニカル分析で考察すると、
高値はちょうど昨年12月2日のトップに面合わせしたカタチです。
過熱感をみる指標として有効なRSIは、80%以上の過熱圏から63.0%に下落しました。
これは、目先の上値達成から下降波形成を暗示するサインです。
また、直近2つの高値を下抜けたことで売買方針は買いポジション利食いとなり、売り方針に変化しました。
以上の分析から、個人的には目先は下降波を形成する展開を予想します。
ただ、下値は各EMAや均衡表の雲辺りは強いサポートとして意識されますので、昨年11月末から形成したレンジ相場を形成する可能性が高まりますね。