円高を受けて７営業日ぶりに反落。
日足チャートで考察すると、
実線は昨年１２月３０日の安値３８０８円から上昇波を継続。
本日の相場では一時４３２１円まで上昇する場面もありましたが、
引けにかけて調整の売りが入り、７営業日ぶりの陰線形成となりました。
ＲＳＩは９３．９％近辺から反落となり、
８６．３％近辺で推移しています。
上昇過熱圏の上限から反落が始まったことで
目先は８０％割れとなれば、下降波形成を暗示するカタチとなります。
平均ボトムサイクルは、２３本を形成する中、
現行１９本目となっており、
今回の上ヒゲ陰線により、
トップを形成した可能性が高まってきました。
仮にトップを形成した場合、
残り４本程度の下降波を形成する展開が予想されます。
前回のコメントでリトレイスメント分析による上値目標値（４２３８円）を算出しましたが、このラインは今後のトレンド確認ラインとして注目することも一考でしょう。
売買方針としては、買い方針継続ですが、
３０日の終値で４２６０円を下抜ける場合は、
買い利食い＆売り方針に変化します。
来週前半の相場は要注目です。
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