4日の東京金、日中取引は、10時頃に実施された円売り介入により、4,132円近辺で推移していた東京金は急伸し、先限は6月限は前日比117円高の4,245円で引けました。
<今日の推移(先限6月)>
始値:4145円
高値:4249円
安値:4102円
終値:4245円
今日の高値4249円は12時23分に示現し、その後はほぼ高値圏での保ち合いとなりました。
日足チャートで考察すると、前日に引き続き、大陽線形成となり、25日EMAとの乖離幅を拡大したカタチですね。
週足チャートで考察すると、実線は過去高値同士を結んだレジスタンスラインにほぼ到達していることや、RSI(5本)が80%を上抜けていることで、高値警戒感が出易い水準まで到達したと判断できます。
現行、上昇トレンドを継続していますが、調整局面入りする可能性も否定できません。
こういう水準では買いポジションを一部利確し、ポジションを軽くするなど、反転下落のリスクに備えたいところですね。