ご訪問ありがとうございます。
前回、Toland Vlog のサムさんに関して、生意気ながら私が霊視させていただいたことをブログに書いたら、驚くほど程多くの方が見てくださったのでびっくりしました。
サムさんって、こんなに人気のある方だったんだ!
と改めて彼の凄さを思い知らされました。
やはり「賢者一族の王」であったことには間違いないと確信しました。
賢者の一族の本来の姿は「龍族」だということを、前回チラッとお伝えしましたが、龍に関しては国により姿形や役割が少し違います。
タイは「龍の国」であり、龍神様は水の守護神だと言われています。
そのためメコン川を中心にいたるところに龍神伝説が残っており、龍蛇族の地下都市の入口もあちらこちらにあります。
タイ語で龍は「ナーク(naak/นาค)」、メスの場合は「ナーキー(naakhii/นาคี)」と呼ばれます。
ただ、一般的には「ナーガ」と呼ばれることが多いです。
タイの古典文学の中にも登場する龍ですが、タイの人々にとっては現在においても川や自然に宿る神としてある種のリアリティを持つ存在になっています。
聖なる大河メコン川にはナーガが住まうとされており、私が修行をしている「パヤナーガ」というシャーマンの養成所もメコン川流域のある聖域にあります。
メコン川でのナーガ信仰を象徴しているのが、タイ北東部にあるノーンカーイ県で観測される「バンファイ・パヤナーク(ナーガ神の火の玉)」という現象です。
ノーンカーイ県は、ラオスとの国境になっているメコン川に接しており、そのメコン川の水面から年に一度、陰暦11月の満月の夜にだけピンク色の光の玉が音もなく上空に向かって飛び出すという謎の現象が観察されます。
この光の正体については、人為的なものなのか、自然現象なのかも含め謎に包まれていて、未だに科学的に何も証明されていない未解決な現象になります。
そして、ナーガ信仰と結びつけ超自然的な現象だとも解釈されており、多くの人がこの現象を見るためにノーンカーイ県のメコン川に集まるのです。
陰暦11月の満月は、仏教行事のひとつ、出安居(オーク・パンサー)と呼ばれ、僧侶が3ヶ月間の厳しい修行期間を終える日でもあります。
禁酒日にあたり、タイ全土で仏教行事が行われるこの日、火の玉の出現を待つ大勢の観光客が訪れるメコン川沿いでは、たくさんの市場が立ち、花火が打ち上げられたり、ボートレースが開催されるなど、盛大なお祭りのような賑いになるんですよ。
源九郎とよさんは、タイに来た年のこの日に、ノーンカーイ県に行かないといけなくなり、偶然、龍のお祭りに参加したそうです。
やはり、龍神様から珠をもらった神功皇后の生まれ変わりと言われているだけに、龍には国は関係なく縁があるのでしょうね!
この日を題材とした『メコン フルムーンパーティ(15 ค่ำเดือน 11) 』(2002)という映画もあり、火の玉の謎をめぐる人々の姿が描かれているので、興味のある方は探して見てみてください
タイでは2022年にナーガがタイ国の公式シンボルに承認されています。
タイにおける伝統的なナーガは4つの種族に分けられているんですよ~!!
① ウィルーパック(วิรูปักษ์)族:最も力があり権威も高いとされる。身体の色は黄金色
② エラパタ(เอราปถ)族:修行をした個体は人に変身したり頭の数を増やすことができるといわれる。主に緑色
③ チャッパヤプタ(ฉัพพยาปุตตะ)族:深い森などに住まい神秘的な生態を持つ。虹色に輝く鱗を持つとされる
④ ガンハーコータマ(กัณหาโคตมะ)族:地下世界で宝物を守っているという伝説のある黒色の一族
私達の一族は、このうちのいずれかの種族の龍と人間が交わった半身半龍の一族になり、上半身が人間、下半身が龍だと言われています。
実際には、そんな姿の者はおらず、みんなちゃんとした人間の姿をしていますが、精神世界では半身半龍の姿に見えるそうです。
そして、「賢者の一族」は、最高峰の龍であるウィルーパック族と人間が交わった一族になると言われており、日本民族はこの金龍族になり、実は地球上でもっとも力があり権威が高い民族になるんです。
そして、サムさんはその一族の王として君臨していた可能性が高い人になります。
また、私のようにシャーマンとして修業をしている者は、②のエラパタ族の龍と人間が交わったケースが多いのですが、私は日本人なので、金龍と緑龍のどちらの血も引いていることになるそうです。
タイムックダハーンの巨大竜
〇 漫画で見る「源九郎稲荷神社~復興への道」はこちら
〇 源九郎稲荷神社の日常風景を発信しているインスタ動画はこちら
〇 「源九郎稲荷神社~復興への道」簡易版を発信しているインスタはこちら
〇 源九郎稲荷神社のホームページ「源九郎稲荷神社~復興への道」はこちらです
☟