アジスキタカヒコネ=コトシロヌシ=八咫烏 ? 怖い正体 その2 | 地下都市パヤナーガに住むタイ龍蛇族の姫★龍愛(りゅうあ)のブログ

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龍蛇族の姫である龍愛(りゅうあ)がお伝えするスピリチュアルなお話を紹介します

こんにちは。ご訪問ありあがとうございます。

 

前回は、

 

「八咫烏」の正体は「事代主=アジスキタケヒコネ」なの? その1 

 

ということで、八咫烏の正体をつきとめるために、正統竹内文書で伝えられている秘密の入口部分についてお話しました。

 

 

 

 

 

なので、今回も続けて「八咫烏」の秘密に迫り、正統竹内文書で記されている「八咫烏=アジスキタカヒコネ=コトシロヌシ説について検証していきたいと思います。

 

 

 

前回のブログでは、八咫烏の子孫である「加茂氏」の氏神を祀る神社についてお話しました。

 

京都では、一般に「加茂神社」と言われていますが、

上賀茂神社下鴨神社

の2つがあります。

 

 

 

京都最古の歴史を持つ上賀茂神社では、カラスの真似をする烏相撲が有名であったり、八咫烏みくじがあったりで、八咫烏が多くみられるというお話もしました。

 

 

 

全国には、この加茂氏系の神社がたくさんありますが、総本宮と呼ばれている神社が、奈良県に存在します

 

その神社が奈良県葛城市という場所にある「高鴨神社」になり、日本最古の神社の一つとも言われています。

 

 

 

この加茂氏の総本宮である高鴨神社に祀られている主祭神こそが、

オオクニヌシの息子であるアジスキタカヒコネ

になるんです。

 

 

別名を

迦毛之大御神(カモノオオカミ)

と言います。

 

 

 

大御神というのは、二重に褒めたたえた特別な名前になります。

 

「天照大御神」「伊弉諾大御神」など、最高クラスの神のみに与えられる敬称とされているんです。

 

 

そんな凄い敬称が、アジスキタカヒコネにはついているんです。

 

 

 

オオクニヌシの息子であり、出雲国を飛び出したとされるアジスキタカヒコネに、なぜ最高敬称の「大御神」がついているのでしょうか?

 

とっても気になるところですよね~!!

 

 

 

そして、このアジスキタカヒコネと一緒に祀られているのが、アジスキタカヒコネの妹である「下照姫(シモテルヒメ)」なんです。

 

 

むっちゃん先生こと第73世武内宿禰である故竹内睦泰氏が、

 

「このシモテルヒメがポイントです!」

 

と言っておられましたが、ここでこの女神が重要な意味を持つ予感がしてきましたね!

 

 

 

シモテルヒメは、オオクニヌシとタギリヒメとの間の娘であり、アジスキタカヒコネの実の妹になりますが、古くから、アジスキタカヒコネとシモテルヒメはセットで祀られていたみたいなのです。

 

 

八咫烏と非常に関係が深い加茂社の総本宮の主祭神に、アジスキタカヒコネが祀られているということは、

八咫烏=アジスキタケヒコネ

だということを証明していることに他なりません。

 

 

さらに、もっとそのことを確実に証明ができるんです。

 

 

 

実は高鴨神社は3社でセットになっているんです。

 

高鴨神社 → 上鴨社

葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ) → 中鴨社

鴨都波神社(かもつばじんじゃ) → 下鴨社

 

になります。

 

 

 

そして、

 

上鴨社である高鴨神社の主祭神は、「アジスキタカヒコネ」「シタテルヒメ」

下鴨社である鴨都波神社の主祭神は、「コトシロヌシ」「シタテルヒメ」

 

となっているんです。

 

 

 

この2つの神社の組み合わせから言えることは、

 

コトシロヌシ = アジスキタケヒコネ

 

である、つまり二柱の神は同一人神であるということを示しているんです。

 

 

 

そして、

中鴨社である葛木御歳神社の主祭神はというと・・・

 

「御歳神(ミトシノカミ)」となっているのですが、さて、ミトシノカミとはいった何者なのでしょうか?

 

 

 

それを探るヒントとして、この神社に、一緒に祀られている神様を見てみると、

 

「大歳神(オオトシノカミ)」「高照神(タカテルカミ)」

 

となっています。

 

 

 

大歳神といえば、正統竹内文書では、ニギハヤヒのこととされていますよね。

では、高照姫は誰なのでしょうか?

 

 

下照姫は、別名「タカヒメ」とも呼ばれており、先代旧事本紀では、

 

オオクニヌシの息子のコトシロヌシの妹は、高照姫である

 

と記されているんです。

 

 

 

となると、「下照姫(シタテルヒメ)」=「高照姫(たかてるひめ)」ということになります。

 

 

 

そして、

 

アジスキタカヒコネの正体は、コトシロヌシ

 

だということになるんです。

 

 

 

 

こうして見てくると・・・

では、主祭神の御歳神(ミトシノカミ)というのは誰になるのでしょうか?

 

 

 

中鴨社の社伝には、

 

ニギハヤヒはスサノオの御子神である(オオトシ)

高照姫はオオクニヌシの御子神である(シタテルヒメ)

御歳神はニギハヤヒの御子神である

と記されています。

 

 

ニギハヤヒと高照姫がセットになっていて、ニギハヤヒの御子神が主祭神で祀られている・・・・・

ということはどういうことを表しているのでしょうか?

 

 

 

このことは、

 

アジスキタカヒコネの妹のシタテルヒメは、ニギハヤヒと結婚して御歳神を産んだ

 

ということになるんです。

 

 

 

つまり、正統竹内文書が隠し続け、むっちゃん先生がアジスキタカヒコネは「アジスキタカヒコネは特殊な人であり、妹のシタテルヒメがポイントになる」と言っているのは、

 

① アジスキタカヒコネは、妹のシタテルヒメを連れて出雲を飛び出した(出雲の国譲りの時)

 

② その後大和の地でニギハヤヒと妹のシタテルヒメを結婚させ、シタテルヒメの兄として権力を握る

 

③ ニギハヤヒとシタテルヒメの間に出来た娘が「御歳神(ミトシノカミ)」である

 

 

という隠された事実があるからなんです。

 

 

 

衝撃の事実ですよね~!!

そりゃ、正統竹内文書でも隠し続け、むっちゃん先生もヒントしか言わないはずです。

 

 

 

そして、さらに衝撃の事実として、

 

アジスキタカヒコネは、妹のシタテルヒメとニギハヤヒを結婚させることにより、大和の地において盤石の地位を手にすることができ、なんとなんと!!

 

「大物主(オオモノヌシ)」という役職名を手に入れた

 

のです。

 

 

 

日本神話では、「大物主」「大国主」が同一人物かのように匂わす描写があり、神社の社伝でも多くは

 

「オオモノヌシ」=「オオクニヌシ」=「ニギハヤヒ」

 

と、三柱が同一神であると描かれています。

 

 

これは、出雲を出たオオクニヌシの息子であるアジスキタカヒコネが、ニギハヤヒの

養子になったからと考えられているからです。

 

 

 

つまり、アジスキタカヒコネ(=コトシロヌシ)は、

 

大国主の息子であり(実の息子)

ニギハヤヒの息子(養子)

 

でもあるからなんです。

 

 

 

日本神話の出雲の国譲りの際に、コトシロヌシが突然船を転覆させて消えてしまった・・・なんてあり得ない描写には、こんな衝撃の事実が隠されていたんです!!

 

 

 

となると・・・アジスキタカヒコネ=コトシロヌシは、

 

・出雲を裏切って大和側についた人物となる

 

・この後、日向国から神武天皇が東征してきた際には、「八咫烏」となって大和側を裏切ることになる

 

・その後「大御神」という最高クラスの称号まで与えられる地位に登りつめる

 

のですから、これらのことが事実だとすると、アジスキタカヒコネって、とてつもなく賢くて恐ろしい人物になってきますよね。

 

 

 

ということで、ますます「アジスキタカヒコネ」=「コトシロヌシ」=「八咫烏」については、底知れない秘密が隠されているはずなので、次回ももう少し彼の正体について探って行きたいと思います。

 

 


 

★ 龍族の女王源九郎とよさんのブログサイト


とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、

 

源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された

ことについては、その活動記録のサイトを立ち上げられています。

 

このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。

私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。

 

そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。

源九郎稲荷神社~復興への道~
https://genkurou-inarijinjya.ne

 

 

 

ということで、「秦氏」「加茂氏」&「鴨氏」の氏神を調べてみても、同じ出雲の神様を祀っていはいるものの、同じ神様が祀られているわけではないことがわかりました。

 

 

このことも、巧妙に重要なことが隠されているということになるのかもしれませんが、八咫烏の氏神は「事代主」だとわかったため、この先は、事代主について検証していきたいと思います。