アマテラスの天の岩戸隠れは皆既日食のこと? 裏で操作していたのはツクヨミ? | 地下都市パヤナーガに住むタイ龍蛇族の姫★龍愛(りゅうあ)のブログ

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龍蛇族の姫である龍愛(りゅうあ)がお伝えするスピリチュアルなお話を紹介します

ご訪問ありがとうございます。

 

 

前回は、

 

アマテラスとスサノオは姉弟ではなく夫婦だったの?

 

について、ご紹介させていただきました。

 

 

 

 

アマテラスとスサノオが政略結婚ではあるものの、夫婦だったというのは驚きですが、正統竹内文書では、さらに

 

・アマテラスの子孫であるアメノオシホミミは実はアマテラスの元夫でありスサノオに殺されたこと

・アメノホヒやホオリやウガヤフキアエズがアマテラスの子孫ではなく、アマテラスの息子たちであったこと

 

など、驚くようなことばかりが伝えられていました。

 

 

 

これまで紹介してきた口伝のポイントをまとめますと

 

・アマテラス、スサノオなどは世襲制により代々受け継がれる役職名である

 

・アマテラス率いる日向族とスサノオ率いる出雲族が争った結果、和解することとなりアマテラスとスサノオの政略結婚が決まった

 

・その結婚により生まれたのが宗像三女神である

 

であり、これは日本神話でいう「誓」の真相になります。

 

 

 

 

日本神話では、

 

スサノオが挨拶に行っただけなのに、姉のアマテラスはスサノオが攻めてきたと疑ったのか? 

 

等、他にも疑問点がたくさんあるのですが、正統竹内文書では、それらの謎をみごとに解き明かしてくれています。

 

 

 

 

ということで、まずは日本神話で描かれている、スサノオとアマテラスが誓を行った後にどうなったのか? その様子について、簡単にご紹介しておきますね。

 

誓により、アマテラスとスサノオは和解したのですが、この後最悪なことが起こります。

 

 

 

スサノオは、

 

「根の国に母を訪ねていく前に、姉に挨拶に伺っただけなのに、なぜ、何しに来たのかとあんなに疑われたのか?」

 

と、理不尽でむしゃくしゃした気持ちになり、高天原からの帰り道で暴れ出してしまうのです。

 

 

 

 

 

そして、

 

・ 田んぼの溝を埋めて水をひけないようにする

・ 新嘗祭を行う神聖な御殿で排便をする

 

といった、悪行を行うのです。

 

さらに、最後にはエスカレートして取り返しのつかないことをしてしまいます。

 

 

なんと!! スサノオは、神聖な機織りの場所に皮をはいだ馬を投げつけたのです。

びっくりした機織女が、飛び跳ねて機織機に股間を突き刺して亡くなってしまったのです。

 

この亡くなった機織女は、アマテラスが可愛がっていた機織女でした。

 

 

 

この出来事にアマテラスは、大変ショックを受けて天岩戸の洞窟にひきこもってしまいます。

 

これが有名な神話の「天の岩戸伝説」です。

 

 

めちゃくちゃカオスなシーンの連続になるのですが、実際にこんなことが起こったわけではないので、これら一連の出来事は何か意味があるはずなんです。

 

そのことについて、正統竹内文書では、しっかり伝えられているんです。

 

 

 

まず、スサノオが怒り狂って田んぼの溝を埋めていた行為ですが、これは

当時の日本には水田耕作のシステムがすでにあった

ことを示しています。

 

次に、スサノオオ皮剝馬を投げつけるという行為ですが、「馬」、「皮剝ぎ」といったワードは、男性の性的メタファー(隠喩)を表していると伝えられています。

 

そして、機織女が陰部を突き刺して亡くなったということは、スサノオと神聖な巫女である機織女が、男女の関係を持ったということを意味しているそうです。

 

 

 

正統竹内文書では、誓はアマテラスとスサノオが和解のために「結婚」したことを表しているということでしたよね。

 

なので、スサノオが、アマテラスと結婚しているのにもかかわらず、アマテラスがが可愛がっていた神聖な巫女に手をつけた(襲った)ということになり、アマテラスがこの出来事に激怒して洞窟に隠れてしまったということになります。

 

 

 

日本神話では、アマテラスが天の岩戸に隠れてしまったことにより、空が真っ暗になったと描かれています。

 

このことは、ただ夜になって暗くなるだけでは、神々がそんなに慌てるはずはないため、その時の暗さが尋常ではなかったということを表しているそうです。

 

そこで、夜と曇り以外で太陽が隠れる現象といえば「皆既日食」のことです。

 

 

 

正統竹内文書では、アマテラスがスサノオの暴虐で怒ったタイミングで、皆既日食が起こっていたと伝えられています。

 

つまり、天の岩戸隠れは「皆既日食」のことを示しているそうです。

 

 

 

皆既日食は、太陽と地球の間に「月」が入り、太陽を完全に隠してしまう現象のことです。

 

つまり、このことは、イコール、月(ツクヨミ)が太陽(アマテラス)を隠す・・・ということです。

 

 

皆既日食がいつ起こるかは、暦を知っていればわかることです。

暦を最も良く知るのが月の氏族「ツクヨミ族」です。

 

ツクヨミ族は、「月読暦」という独自の暦を持ち、「暦の神」と言われているので、当然皆既日食が起こるタイミングを知っていたはずです。

 

ということで、ツキヨミ一族が何らかの形でこの出来事に関係していた可能性があるということになるのです。

 

 

 

 

さて、話を日本神話に戻しますと、スサノオは大暴れをした後、どうなったかといいますと

 

スサノオは捕らえられて、爪をはがされ、髭を剃られ、丸坊主にされ、天界から地上に追放されるという処分を受けます。

 

 

 

 

そして、国内向けに作られた古事記では、地上に堕とされたスサノオは、お腹が空いたとさまよっていたところ、食物の神様である「オオゲツヒメ」と出会います。

 

 

オオゲツヒメは、スサノオのために食事を作ってくれたのですが、口やお尻から食事を出す様子を見てしまったスサノオは、「なんという汚いものを食べさせるのだ」と言って怒り、オオゲツヒメを斬り殺してしまいます。

 

このオオゲツヒメの死体から、たくさんの穀物が誕生します。

 

 

ところが、海外向けに作られた日本書記では、

 

オオゲツヒメではなく同じ食物の神様である「ウケモチガミ」が斬り殺されたことになっており、さらに、斬り殺したのは、スサノオではなく「ツクヨミ」に置き換えられているのです。

 

そのことにより、太陽神のアマテラスにツクヨミは嫌われてしまい、この時から昼と夜が別れたと記されているのです。

 

そして、このシーンがツクヨミの唯一の登場シーンとなっているのです。

 

 

 

 

古事記では食物の神様を斬り殺したのはスサノオとされており、それがなぜ日本書記ではツクヨミに置換えられているのか?

 

このことも、大変謎である話なのですが、正統竹内文書では、

このシーンも古事記・日本書記に隠された暗号である

と伝えられているのです。

 

 

 

この暗号に隠された秘密とは、スサノオが斬り殺した「オオゲツヒメ」の名前に隠されています。

 

オオゲツヒメの名前を分解すると

「オオ=大」「ゲツ=月」

となり、名前に「月」が含まれています。

 

正統竹内文書では、「斬り殺す」=「婚姻」を意味するとされており、このシーンは、ツクヨミとオオゲツヒメが結婚したということを暗示していることになるそうです。

 

 

 

なぜ、このような非常にややこしい暗号を隠したのかということですが、基本的に

 

・悪いことはすべてスサノオが起こしたとして、スサノオを悪人に仕立てる

 

という目的と

 

・「ツクヨミ」という存在から注意を逸らすため

 

といった2つの目的があるからなのだそうです。

 

 

 

 

日本国内向けの古事記には、ツクヨミの存在を隠して、海外向けの日本書記には、ツクヨミをアピールする・・・

 

といった、逆のイメージで描かれ、巧妙に真相が隠されているのです。

 

 

 

このことは、正統竹内文書では、

 

世界中に離散したツクヨミ族の一部は日本に帰って来て、日本を支配していた氏族達と結婚して国の中枢に入り込み

 

アマテラスとスサノオの戦争を裏で操作していた可能性がある

 

という「ツクヨミ、ディープステート説」を示唆していると考えられているのです。

 

 

 

アマテラスとスサノオの政略結婚

ツクヨミの暗躍

スサノオの暴虐な振る舞い

 

これらの出来事の中、アマテラスは虎視眈々とリベンジを狙っていました。

 

 

ただ、スサノオがとんでもなく強かったことから、スサノオがいなくなった時点に起死回生を図る計画で、ひたすらスサノオの死を待っていたそうです。

 

 

 

一方、スサノオは日本中に勢力を広げて行きます。

 

さらに、スサノオはアマテラス以外にも妻がたくさんおり、その間に屈強な子供達をたくさんもうけておりました。

 

その子供達の活躍も凄くて、恐ろしい勢いで日本列島が出雲族に統治されていきます。

 

 

 

 

正統竹内文書では、出雲族は末子相続というしきたりがあり、「末っ子が王様になる」というルールになっていたそうです。

 

そして、スサノオの子供達の中で末っ子となったのが、超美人の娘「スセリビメ」でした。

 

 

 

でも彼女は女性だったので、スセリビメと結婚した男性が次の出雲族の王様になることが決まっていました。

 

そこにさっそうと現れて、スセリビメのハートを射止めたのが、後に「オオクニヌシ」という役職に就く「オオナムジ」(通称 アシハラノシコオ)でした。

 

 

 

正統竹内文書では、このオオナムジは、どこから来たのかわからないと伝えられている謎の人物です。

 

「ナム=よそから来た人」になり、「アシハラノシコオ=シュメールから来た強い人」という意味になり、中東から来た異国人と考えられています。

 

竹内睦泰さんは、はっきりと「ユダヤ人です」と言っておられます。

 

 

こうして、スセリビメと結婚して後の王となる可能性があった「オオクニヌシ」は、日本中を回って人々に農耕や医療を伝えていきました。

 

 

 

このオオクニヌシがどうしても手に入れたい土地がありました。

それが「大和の地」でした。

 

しかし、その大和の地を支配していのは、超絶強い「ナガスネヒコ」でした。

 

 

 

日本神話では、オオクニヌシが活躍したのは序盤の話になり、この先の話は、日本神話と正統竹内文書とでは時系列的にかなりのずれがでてきますので、この後の話は、次回に詳しく紹介してきたいと思います。

 

 

 

 

★ 龍族の女王源九郎とよさんのブログ


とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、

源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された

ことについては、その活動記録のサイトを立ち上げられています。

 

このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。

私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。

 

そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。

源九郎稲荷神社~復興への道~
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