縄文土器の一つ目模様は「月の神」を表していた!「月・蛇・女神・一つ目」が諏訪信仰のキーワドだった | 地下都市パヤナーガに住むタイ龍蛇族の姫★龍愛(りゅうあ)のブログ

地下都市パヤナーガに住むタイ龍蛇族の姫★龍愛(りゅうあ)のブログ

龍蛇族の姫である龍愛(りゅうあ)がお伝えするスピリチュアルなお話を紹介します

ご訪問ありがとうございます。

 

 

前回は、

 

縄文時代中期の諏訪文化がどれほど高度で凄いか!

 

についてご紹介させていただきました。

 

 

 

前回、ご紹介した土器の中で、とくに有名なのが、下の神像筒形土器です。

 

この神像土器は「井戸尻考古館」の研究によると

「この神像に刻まれている模様は天体の運行を司っており、この神は『月の神』である」

と解読されています。

 

 

宇宙人を彷彿さえるようなデザインなのですが、上部に蛇のような丸い飾りがあるのがわかりますでしょうか?

 

 

蛇のようにも見えますが、1つ目のようにも見えると言われています。

また、その下の部分は乳房にも見えるということで、やはり女神を表現したのではないかと考えられています。

 

さて、井戸尻考古学館の解読で、この土器は月神を表しているということですが、ひとつ目というシンボルもツクヨミと非常に関係があります。

 

記紀神話では、ツクヨミは、イザナギの右目を洗ったときに産まれていますよね。

つまり、ツクヨミは「一つ目」から産まれているということになります。

 

みなさんは、フリーメイソンでも使われている有名な目のシンボルって知ってますか?

「プロビデンスの目」っていうやつです!

 

 

ピラミットの中に一つ目が入っている図柄ですが、これは「左目」を表しています。

ということは、右目から産まれたツクヨミとは逆になりますよね。

 

このプロビデンスの目にはモデルあり、エジプト神話に出てくる「ウアジェトの目」だと言われているんです。

 

右目:ホルスの目

左目:ウアジェトの目

 

になるのですが、ウアジェトという神様は、なんと!!

蛇神で女神で、月をシンボルとする神様なんです!

 

日本では、左目が太陽神アマテラス神であり、右目が月の神ツクヨミ神

エジプトでは、右目が太陽をシンボルとするホルス神、左目が月をシンボルとするウアジェト神

を表しているということになるんです。

 

目の位置が逆にはなっていますが、神様の持つ性質は全く一緒になります。

 

そして、蛇神、女神、月神、一つ目の要素をすべて詰め込んでいるのが、5000年前の縄文時代中期に作られ、諏訪で発見されている神像筒形土器になるんです。

 

 

 

中東で、ユダヤの祖であるアブラハムが、イスラエル(当時のカナン)の地を目指したのが、4000年程前だとすると、時系列的に見ると、蛇、女神、月神の信仰が生まれたのは5000年前なので、日本の方が先だったと考えられます。

 

つまり、この信仰は「日本→ユダヤ→日本」といった、今までの歴史の通説とは逆のパターンで伝わったことになります。

 

以前に私がお伝えした「ツクヨミ→ユダヤ→秦氏」という流れが、真実味を帯びてきました。

 

 

 

また、縄文信仰のミシャグジ神ですが、代表的な像には、やはり一つ目が刻まれています。

 

 

 

かつての諏訪上社には、諏訪大明神そのものと言われる「普賢菩薩像」と共に、「文殊菩薩騎獅像」が祀られていました。

 

 

「文殊菩薩騎獅像」は、明治時代の神仏分離令により、壊されそうになったのですが、住民の大反対により、「左目」だけが削り取られるだけの被害で済んだそうです。

 

明治政府は、ツクヨミ族の信仰を奪うには、象徴である左目を奪うだけで十分だと考えたのかもしれません。

 

 

 

 

また、私達龍蛇族シャーマンの間で伝わる口伝では、

 

・ 龍の性質を持つのは大国主の息子(タケミナカタ)、娘(下照姫)達

・ 蛇の性質を持つのは(神大市比売の息子の)ニギハヤヒと妹のウカノミタマ

 

と考えられており、

 

「大国主の娘で龍の性質を持つ下照姫」と「蛇の性質を持つニギハヤヒ」が結婚したことにより、龍と蛇が統合された

 

と伝わっています。

 

 

また、大国主の娘である下照姫は、「瀬織津姫」と同一視されており、「白龍」「白蛇」が入り混じった姿で伝えられています。

 

 

 

また、正統竹内文書でも、スサノオとの戦争に負けたアマテラスが、和合の印にスサノオと婚姻したとされており、二人の間の子供であるスセリビメは、その後、出雲の祭祀王となり、その娘の下照姫も祭祀王だったと伝えられています。

 

なので、下照姫とニギハヤヒの娘である御歳神(かぐや姫と伝えられている)も祭祀王だったと考えられます。

 

つまり、出雲の祭祀王の系列である

スセリビメ → 下照姫 → 御歳神(かぐや姫)

の流れは、歴代、女性が祭祀王を務めていたことを表しています。

 

 

そして、なぜか・・・かぐや姫のその後の行方が分からなくなっているのです。

 

 

竹取物語では、かぐや姫は最後は、月の国に帰ったとされています。

 

諏訪に残る蛇の女神信仰や、ツクヨミの痕跡等から考えると、かぐや姫が帰った月の国とは、諏訪を中心とする「東北地方」と関係があるのではないか? とも考えられるのです。

 

 

 

この辺りのことも、今後、私達龍蛇族の口伝をご紹介していく予定ですが、これまでの内容から言えることは、諏訪地域には

 

・ タケミナカタの出雲信仰

・ ユダヤの信仰(ツクヨミの信仰)

・ 守屋一族のミシャグジ信仰

 

等が交じりあって発展してきたことは間違いなく、その原点は「月をシンボルとした蛇の女神」だったのではないか? と推測されるのです。

 

 

 

 

★ 龍族の女王源九郎とよさんのブログ


とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、

源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された

ことについては、その活動記録のサイトを立ち上げられています。

 

このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。

私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。

 

そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。

源九郎稲荷神社~復興への道~
https://genkurou-inarijinjya.ne