ご訪問ありがとうございます。
しばら、ブログの更新がストップしており申し訳ありませんでした。
4日間、シャーマンの修行に戻っておりました。
私は、バンコクに住んで普通のOLとして働いているのですが、月に数日間は、休みを取って祖母の元に帰りシャーマンの修行を行っています。
時には、1週間や10日間、修行に行くこともあります。
なので、その間は、いっさい外との交わりは断ちます(もちろん電話やLINE、メール等での連絡もしません)
そのため、もちろんブログの更新はできないため、今後も、突然、更新がストップする時が多々あると思いますので、その点はご了承くださいね。
さて、前回は、
なぜ源九郎稲荷大神はとよさんの夢枕に立ち、
「二葉姫を源九郎稲荷神社に連れて来て」
とお願いをしたのか?
というお話をしました。
今回は、さらに皆さんが疑問に思われた
稲荷神 イコール 龍神
という点について、お話したいと思います。
ただし、この説についても、あくまでの私が口伝でタイ人のマスターシャーマンから聞いた話なので、正しいのかどうかはわかりません。日本では、また違う説がいくつかあるかもしれませんので、その点はご理解の上、軽く聞いていただければと思います。
前回、
お稲荷さんの本当の姿は「うかのみたまのかみ」という神様
だとご紹介しました。
このお稲荷さんの本当の名前「宇迦之御魂神(うたのみたまのかみ)」に、お稲荷さんが龍神だとう秘密が隠されているのです。
私達シャーマンは、世界中の神話を勉強するのですが、特に日本に関しては深く勉強しなければいないとされており、
日本神話が描かれている「古事記」「日本書記」「風土記」
等の他、偽書だとされている書物、陰陽師や神主の一族、山伏等に伝わる口伝なども勉強します。
さらに、古代に伝わる文字なども勉強します。
宗教的な書物も勉強するため、多くのシャーマンは梵字を読むこともできます。
さて
お稲荷さんの正体である「うたまみたまのかみ」は、
『古事記』では、
須佐之男命(スサノオ)の系譜において登場しており、
須佐之男命が櫛名田比売(第一の妻)の次に娶った神大市比売(第二の妻)との間に生まれている。
同母の兄に大年神(おおとしのかみ)がいる。
大年神は一年の収穫を表す年穀の神である。
と記されております。
とうことで、お稲荷さんのご家族はというと
父 須佐之男命(スサノオ
母 神大市比売(カムオオイチヒメ)
長男(兄) 大歳(オオトシ)
長女 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
ということになります。
スサノオ、異人説というのは、良く聞く話であり、スサノオが治める出雲国は蛇(龍)神信仰の国になります。
けれど、ここで注目するのはスサノオではなく、スサノオの妻でありウカノミタマの母であるカミオオイチヒメです。
このカミオオイチヒメの素性が、ユダヤのレビ族の祭祀王(女王)
だという話が、口伝で伝わっているのです。
なので、その娘のウカノミタマはもちろん、ユダヤ系にバチバチに関係がある神様になるわけなのです!
「神(カミ)」という名前がつくのは、その身に神を下ろすこができる巫女になります。
この頃の日本は
統治王(政治を行う王)と
祭祀王(神をその身に降ろして祭祀を行う王)
の2名の王で国が統治されており、巫女というのは、祭祀王のことを指します。
そして、祭祀王の方が統治王よりも偉かったと聞いております。
なので、スサノオが統治王だとしたら、「神」という名を持つカミオオイチヒメは祭祀王だった可能性が高いのです。
また、少し話がそれますが
スサノオの娘である(一番目の妻であるクシナダヒメとの間にできた姫)スセリビメは、
大国主命(オオクニヌシノミコト)と結婚していますが・・・
オオクニヌシノミコトが統治王
スセリビメが祭祀王
だと、伝え聞いているのです。
このスセリビメも別名を「神屋楯比売(かむやたてびめ)」といい、やはり「神」の字をその名にもっており、その身に神を宿す祭祀王であった可能性が高いそうです。
で、話をカミオオイチヒメに戻しますが、神をその身に降ろすことができる出雲国の祭祀王だったとしたら、
当然、彼女自身も龍族である必要があります。
でも、カミオオイチヒメは、系図にしか出てこない謎の神であるため、様々な古文書を読み解きながらその正体を探って行くことが必要になります。
さて、
この神の正体を明かす前に、まずユダヤの民のことをお話しする必要があります。
秦氏=ユダヤ人 だということは、源九郎とよさんも
「日本では、ほぼ通説になっているよ」
と言っておりましたが、私達タイのシャーマンの間でも秦氏や出雲系の一族はユダヤ人だと教えられました。
ユダヤ人の歴史は、旧約聖書の中に描かれており、
アブラハムという男性のもとに唯一神ヤハウェが現れ、
「お前たち一族にカナンの地を与える」
というお告げを受けたところから始まります。
けれど、このカナンの地がイスラエル国として建立されるまでにはユダヤ人にとっては、とても長い年月と血を舐めるような苦労の連続でした。
様々な苦労の末、ようやくアブラハムの子孫であるモーゼが、エジプトの奴隷であったユダヤの民を引き連れて、カナンの地に辿り着きイスラエル国を建国します。(かなり話を割愛していますので、興味のある方は旧約聖書を読んでくださいませ)
そして、ダビデ像で有名なダビデが王となり立派な国へと整えていき、さらにその子供であるあるソロモン王の時には世界中に知れ渡る繁栄国となりました。
けれど、私欲に走り民を苦しめたソロモン王が亡くなり
12支族のうち10支族が治める国北イスラエル国
残りの2支族が治めるユダヤ(南イスラエル)国
の2つに分裂してしまったのです。
この12支族の他に、ユダヤの祭祀を取り仕切れる唯一の存在として、レビ族がいました。
レビ族は特別な役割を持つため、相続地を持たない一族でした。
このレビ族が崇拝していた神が
海の中に渦を巻く巨大な龍の女神「レビアタン」
です。
レビアタンは、旧約聖書のヨブ記 に下記の通りその姿が描写されています。
「レヴィアタンの肉体は力強く体格に優れ、心臓は石のように硬く、腹は陶器の破片を並べたようで、背中には盾の列(のような鱗)が密に並んでいる。口には恐ろしい歯が生えている。くしゃみをすると光を放ち、その両目は朝日のよう。口からは炎が噴き出し、鼻からは煙を吹き、その息は炭に火を点ける。海を鍋のように沸かし、深い淵を白い髪のような光の筋を残しながら泳ぐ。どんな武器もレヴィアタンを貫けず傷つけることが出来ない。地の上にそれに並ぶものは他になく、恐れというものを知らない。何者もレヴィアタンと戦いそれを屈服させることは出来ず、見るだけで戦意を失うほどである」
2つに分裂したイスラエル国ですが、その後、どちらも滅ぼされてしまいます。
そして、北の10支族は世界中に離散してしまい、その行方がわからなくなっていることから
失われた10支族
と呼ばれています。
そしてバビロンに滅ぼされた南ユダ国の2支族とレビ族は捕囚されてすまいます。
けれど、捕囚された人数から考えると一部の民がけが捕囚され、
その他の民は、やはり失われた10支族と同じように離散してしまったと考えられています。
失われた10支族とレビ族が、その後辿り着いたと考えられる候補地は、
・アフガニスタン
・エチオピア
・中国
・日本
等と言われており、このうち日本に辿り着いたであろうと考えられている一族が「秦氏」なのです。
けれど、反対に日本に口伝で伝わる「正式竹内文書」やいくつかの古文書の中には、
10支族はイスラエルから来たのではなく、
古代日本から10支族が世界へと旅立った
と伝わっています。
実業家で、天皇の曾孫である竹田恒泰さんは、
日本人とユダヤ人が同祖である可能性はあると思いますが、
僕はイスラエルから日本に来たのではなく、
日本が起点で世界に散らばり、
また日本に戻って来た民族の1つがユダヤ人だと思います
と、全く反対の説を話されていました。
日本から旅だった10支族は、
いずれ日本に帰るという約束
をしていたのですが、その約束を果たしたのは次の3つの氏族だけでした。
3つの氏族とは
スサノオ族
アマテラス族
ツキヨミ族
の古事記に登場する三貴神が統治する一族です。
私達、タイのシャーマンの間では、
この3支族のうちのツキヨミ族(月読)が、日本を出た後にユダヤ人になったと伝わっており、
その末裔がレビ族になるそうです。
レビ族というのは、龍神の女神である「レビアタンの子」という意味になります。
さらに、龍神信仰だけでなく、女神信仰でもあったことから、女性神を王として崇拝していた一族でもあります。
そのレビ族の祭祀王であったのが、「カミオオイチヒメ」であり、日本に戻って来たツキヨミ族のカミオオイチヒメは、スサノオと結婚し、ウカノミタマノカミを産んでいるのです。
よって、龍神信仰のレビ族の祭祀王であった「カミオオイチヒメ」の娘である「ウカノミタマ」も当然、レビ族の血が流れており、
レビアタンを信仰する龍神になる
というのが、「稲荷神=龍神」であるという理由として、私達シャーマンの間では伝わっていたわけなのです。
実は、私達、龍蛇族のシャーマンが修行を積む養成所には、ユダヤ人とタイ人の混血がいます。
彼女は、レビ族の末裔だと言っており、さらに
日本の秦氏とは同じ一族になる
と言っています。
なので、彼女はいつも
「秦氏の鎮守であるお稲荷さんは、もちろん龍神よ」
と、さも当たり前のように話をします。
以上が、私達、シャーマンの間で伝わっている「お稲荷さん=龍神」だという理由です。
ただ、何度も言いますが、これはあくまでも、私たちが口伝で伝え聞いている話であり、通説ではありません。
けれど、日本人の中には
お稲荷さんは狐さん
だと思っている人が多くいるので、それは間違いだと正しておきますね。
狐さんは、あくまでも稲荷神の眷属さんですよ!
稲荷神は、ウカノミタマという女神様です。(日本の神様事典では男性神として記されているものもありますが、私は絶対に女神だと信じています)
そこは間違いのないようにお願いしますね。
ただし、源九郎稲荷神社の神様は、「ウカノミタマ」様ではないのです。
源九郎稲荷大神様は男性神であり、
私は、世界中の海を統治している龍の中でも最高峰の「金龍神」であると考えています。
実際、とよさんも、
静御前の末裔になる、ある人物から、
代々、家に伝わる古文書に
源九郎稲荷大神は、別名を「オオワタツミ」と記されています
と聞いているそうです。
静御前とは、源義経の愛妾です。
源九郎稲荷神社の源九郎という名前は、義経の幼少名になります
なので、源九郎稲荷神社は、源義経にとても深い関係がある神社になるのです。
静御前が義経との間に産んだ男児は、源頼朝により殺害されとなっておりますが、
実は生まれたのは、男女の双子であり、そのうち男児だけが殺され、
女児は静御前が大和の地に連れて帰って育てたそうです。
その女児の末裔が、とよさんに「源九郎稲荷大神=オオワタツミ」だと教えた人になるらしいのですが、
なんとその方も、すごい能力を持つシャーマンらしいのです。
でも、今はそのことを隠して、小説家・音楽家、タレントとして活動をされているそうです。
以上が、タイの龍蛇族に伝わる口伝
「日本の稲荷神の正体は龍神である」
という理由です。
また、ウカノミタマ様のお兄さんである「大歳」様についても、私達の口伝では、
大歳=大物主またはニギハヤヒ
とされており、この大物主・ニギハヤヒも「蛇神」とされています。
このお話についても、また別の機会にご紹介しますね。
★ 龍族の女王「とよさん」のブログ
とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、
源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された
ことについては、その活動記録のサイトを立ち上げられています。
このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。
私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。
そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。
源九郎稲荷神社~復興への道~
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