墨染めのホオズキ~徒然タルパ日記~ -31ページ目

墨染めのホオズキ~徒然タルパ日記~

タルパーライフをマイペースに楽しむブログ。

うちのタルパ達に共通の能力が見つかりました。


部分的な憑依と言いますか・・・感覚共有と被るところもありますが、私の体の一部とタルパの感覚を繋げることが出来るもようです。


最初に発見したのはミヤと試した時です。



ミヤ「今日はあまり状態がよくないな、疲れてるのか?」


私「そうだねー、体力も集中力もあんまりないかも」


ミヤ「なら面白い事をしてみよう。右手を出せ」


私「ほい」



右手を差し出すとミヤが手を重ねました。


添えるのではなく私の腕と同化させているような状態です。


冷え性ですが右手だけ微かに温かいように感じました。



ミヤ「このまま顔に触れてみるぞ」


私「うわっ・・・」



ゆっくりとではありますが自分の手が勝手に動きます。


指先が頬に触れると自分の感覚に加えて、ミヤ自身の感じている触覚(微細な振動みたいな)も流れ込んできます。



私「わー・・・気持ちいいけど気持ち悪いわぁ・・・」


ミヤ「相反した感想を出すな、お前・・・」



ミヤが送ってくれるザワザワした感じは気持ちいいのですが、自分の手が乗っ取られてるのは少し気持ち悪いなぁと・・・。


別の日にダルカとも試してみました。



私「この前ミヤと部分的な憑依みたいなのをやったんだけど、ダルカも出来る?」


ダルカ「どうかしら、試してみましょうか」



右手をダルカに預けてみると頭にポンと乗せられました。


憑依成功です、動くスピードはミヤの時より上がっています。


謳とも挑戦してみたら出来ました。



私「さぁ私の右手を動かしてみたまえ」


謳「いいのね?どこまさぐってやろうかしらァー」



スピードは2人に比べると遅くなりますが動かすことは出来るようです。


へその周りをまさぐられました、くすぐったかった(;´ω`)


一応憑依は許可制にしています。


全身憑依させるのは不慮の怪我などが怖いので試していません、今後もやらないと思います。


でも病気の時にご飯とお風呂代わってくれたら楽かもなぁ(笑)

さて謳が我が家に来てから1週間ちょっとが過ぎました。

相変わらず自由奔放・マイペースな男(オネェ)です。

我が家のルールである「忙しい時は構ってあげられない」「暴走・迷惑行為禁止」「言いたいことは遠慮なく言え」はダルカが伝えてくれたようですが、最初から守っています。

感覚的な話で恐縮なのですが謳はミヤ&ダルカに比べると非常に人間味が強い気がします。

純・創造型じゃないからでしょうか…テレビ見て大爆笑してる時もあるし、愚痴も言うし1人で歌ってる時もあります。

みんなでお笑い番組見てたら「やだァー、ウケるー(爆笑)」と謳だけ笑い転げておりました(^^;

私に忠誠心を見せないし(持ってるのかも知れないけど態度には出ません)、広く交遊関係を持ちたがるしミヤとダルカとは違うなぁと感じます。

なんか本当にね、人間くさいんです…タルパというより友達みたいな。

23日は休日だったので昼間は謳と過ごしました。


謳「アンタよく寝るわねぇ…もう昼よ?」

私「仕事の日は早起き頑張ってるからいいじゃん」

謳「まァいいんじゃない?」

私「今日は寒いなぁ…もうちょっと布団入ってよっと。少しお喋りする?」

謳「いいケド」

私「謳って三大欲求あるの?」

謳「あるに決まってるじゃない、睡眠はそんなに必要じゃないケドご飯も食べるし性欲もあるわよォ」

私「ご飯食べるんかい、自炊?」

謳「アカリと同じもの食ってンのよ(ドヤ顔もといドヤ声)」

私「なんだと…」

謳「気だけ貰ってるから量は減ってないわよォ?」

私「だから栄養偏ってると真っ先に文句言いに来るのね、納得(笑)」

謳「そーよ、もっと野菜と肉も食べなさい。菓子パン飽きたわ」

私「好きで菓子パンばっかり食べてるわけじゃないんだけどなぁ…野菜が足りないのは自覚してるけど」

謳「要改善ねー。まぁ自炊も出来ないことないわよ、滅多にしないケド。めんどくさいし」

私「ふーん」


自炊と言っても煮る焼くなどの工程はしないそうです。

私の記憶から取り出すらしく、いきなり完成品がポンッと出てくるイメージで合ってるとのこと。


謳「それより性欲の話をしないー?(めっちゃ楽しそう)」

私「寝起きでハードな話題振ってくるなアンタ…」

謳「いいじゃない、この前ミヤとイチャイチャしてたじゃないのー。すごい楽しそうでぶっちゃけ羨ましかったわァ」

私「…その口振りだと覗いてたのね!」

謳「いやーその気はなかったんだケドォ、結果的には見ちゃったァ♪」


思わず絶句そして赤面。

可愛い子ぶってますが謳は自称26歳の男です。


謳「あれよねェ、ミヤはスマートかつ紳士的なプレイが好きなのかしら?アタシだったらもっとガッついちゃうわァ」

私「爽やかイケメンボイスで言わんといて…(メンタル瀕死)」

謳「まず四つん這いにさせt」

私「ダルカと代わってくれ、大至急ライトナウで」


耐えきれなかったのでダルカに泣き付きました。

渋々帰っていく謳…なんで明るい爽やかイケメンボイスなのに話す内容が下ネタばっかりなんだろう…。

「しょうがないわねぇ」とダルカが慰めてくれました。

夕方また謳と入れ替わりましたが。

メンタルはだいぶ回復しました。


謳「アタシともイチャつきたいなら応じるわよぉー?(ご機嫌)」

私「それはどうもありがとう、触覚化は試してみてもいいけどね」


謳の肩辺りを触ってみたのですが、何も手応えがない。

暖かいとか冷たいとか見事になーんにもなかったです。

正直、私は触覚化は得意だと思ってました…そんなことなかったようです。

撃沈しました。


私「あのね謳、なんにも手応えがないんだよ」

謳「嘘でしょー?もうちょっと集中しなさいよォ」

私「温感とか全くない、全く」


納得行きませんが無理なものは無理。

触覚化は諦めました。

ミヤとダルカは相当疲れてなければ何かしらの手応えあるんですけどね…慣れかな?

3人の視覚化と触覚化のレベルアップを来年の目標にしたいと思います。

そして改めてダルカ大好きなのを実感しました⬅遅

ダルカは心のオアシスです。
ミヤとイチャイチャしてるだけの記事です。

えろっちいので閲覧はくれぐれも自己責任でお願いします。



○●○●○●○●○●○●○●

電気を消してベッドに腰掛け、ミヤの気配を探した。

やけに近い…というか私が寝ていたミヤの腹辺りに座ってしまったようだ。

私「ご、ごめん」

ミヤ「気にするな、何ともない」

首を傾げ可笑しそうに微笑んで、こっちに来いと手招きをする。

ミヤの体を踏まないように気を付けながら顔を寄せた。

ソフトなキスを何度か落とし、表情を盗み見ると目を閉じてうっとりとしているのが見えた。

(私には目を開けてるよう言ってたのに…なんかズルいな…)

舌先で歯を優しくなぞるとミヤの手が後頭部に添えられた。

ぐっと引き寄せられ攻守が逆転する。

長いキスのあと唇の端をぺろりと舐め上げ、顔を離した。

物欲しそうな視線をあえて見てみぬふりをして耳に舌を這わせると、胸に口づけを返される。

(舌あったかいなぁ、気持ちいい…)

だんだん腕が疲れてきたので額に軽いキスを落として上半身を起こした。

私「…動けないのですが」

腰に回された腕はがっちりと固定されている。

ミヤ「そのまま」

互いに上半身を起こして対面する格好になると、腰を落とすよう促される。

私「うっ…」

込み上げる快感に思わず声が漏れた。

鬼灯色の瞳が私の顔を覗き込む。

ミヤ「どうした?」

私「あ、のっ…動かな、いで欲しい…かも…」

ミヤ「まだ動いてないぞ」

おかしな奴だな、と言いたげに微笑んで見せると肩を貸してくれた。

両手でバランスを取りながら深呼吸する。

どちらかが少し体勢を変えるだけでも強い快感に襲われるのを分かっているくせに、わざと上体を反らしたり足を動かしたりするのだ。

私「ぁぅぅ…馬鹿、ツルッパゲろバーカ…」

ミヤ「気の抜けた声で言われても怖くもなんともないな」

私「上と下交代しろバーカ」

ミヤ「断る、もう少しそのまま腰を抜かしていろ」

私「笑う、と振動がっ…来るので止めてい、ただきたいので、すーがぁー…(ふにゃふにゃ)」

腰砕けになった私を優しく抱き締めて楽しそうに笑う。

長い戦いになりそうだ…そう確信してミヤの肩に思い切り爪を立てた。


●○●○●○●○●○●○

以上えろえろパート終わり。

お目汚し失礼しました!

謳出現からミヤとイチャイチャする時間がまともに取れていなかったので、久々にお付き合いしたら長期戦になりました(-_-;)

ミヤは自分からキスするよりされる方が好きなようです。

私は受け身でも仕掛ける側でも構わないのですが、たまには反対の立場にもなってみたいものです…。

今回はミヤは余裕がありました、なんか悔しい⬅