トラケレクトミー1 | ぐちぐちぐちこのブログ

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結婚出来る気配ゼロのおひとりさま
ぼんやりしてたら31歳で突然癌患者になりやした
2013.3月子宮頸がん1b1期宣告
5月広汎子宮頸部摘出術+センチネルリンパ生検 経過観察なう

5/30 広汎子宮頸部摘出術 トラケレクトミー

お陰様で私の希望通り子宮を残すことができました。

センチネルリンパも成功し転移がないと判断されたのでリンパ節は少しだけの切除となりました。

センチネルリンパの注射を前日に打ったんですが
膣から直接打つというもので
想像通りめっさ激痛でした。
しかも4本(;一_一)
でも大事なことやからね
これがなかったら標準治療通り沢山リンパ取らなあかんもんな


手術は朝いちばんの9時からでした。
お母さんが朝から来てくれて手術室の前でバイバイ

それまでなぜか落ち着いていたがやはりいざ手術台に上ると怖くなりひっそり泣いてました。

子宮残せますように
転移してませんように
成功しますように
大丈夫
大丈夫
大丈夫


そんな中主治医N先生は私の手をずっと握ってくれていて
「大丈夫やからねーうまくいくからねー」
と声をかけてくれる

N先生の温かい手ですごい安心した
やっぱこの先生にお願いしてよかった


まずは腰からの麻酔を打つんですが
痛いけど全然我慢できるほど
なんなら手の甲より痛くない
麻酔と共に腰に細い管が入る

左手の甲にも点滴
うんやっぱ痛い

マスクをつけられる

10秒ほどで眠くなってくるからねーと言われ


zzzzzzzzz・・・


あれー
目を覚ませば手術終わってたw

手術は6時間かかったみたいやけど昔に比べたら早くなった方

眠っている間に口に挿入されてた太い管は意識確認できたと共に抜かれ
手術は無事成功しましたよー!と言われる
ちゃんと子宮残せたからね!
転移もなかったからね!と

意識朦朧やけど成功したんやと安心した

そのままICUに一晩入り完全看護
お母さんが手を握ってくれていた

ここからが痛みとの闘い
まさに壮絶と言っても過言ではない

不運なことに腰の麻酔の位置がズレてたみたいで特に左足の感覚が全く無し
これはあかんとなり即座に麻酔を外される
本来術後4日程はそのままらしいが麻痺してるとなるとえらいことなので外されたー
はい、要するに失敗されたー
となったらもちろん痛みが半端なく襲ってくる

ここでまたまた不運なことに左手の甲の点滴が漏れているではないかということで右の甲に移動
これまたやっぱ痛い
私の血管がいかに欠陥かがよくわかる

点滴から痛みどめを入れるが合わない人は吐いちゃうけどーと言われ
まんまと吐いた

その吐いた胃液を見るとめっさ緑色
まさに青汁
これはセンチネルリンパの色らしい
自分では見えないがお母さんから言わせると
「あんたの顔、真緑やったで」って
看護師にも
「ここまで緑になる人は初めてかもー」
と言われた
私はピッコロになれたのだ



翌日のお昼にはICUから出れたけど
まだまだ痛みとの闘いが続く

お腹が痛いのはもちろんやけど
背中が痛くて痛くてのたうちまわってました。
もしかしたら腸閉塞かもと言われ最悪の場合また手術ってなるんやけどと脅される
あまりにも痛がるからベッドの上のままレントゲンを撮ってもらったら
ガスが溜まってるとの事
ガスが溜まるだけでこんなにも悶絶なんか

夜中も痛みとの闘いでナースコールを押すんやけど
すぐ看護師が来てくれるのはいいけど痛みどめが出るまで1時間かかったりした
医師の指示が出るまでが遅すぎる
投与されるまでのたうちまわるのでなんのこっちゃ意味がない



おかげで術後5日間絶飲食でした