クメール・スリンで昼食をとり、まったりと過ごした後は次の目的地へ。
どうしても見ておきたかったトゥール・スレン博物館へ向かいました。
プノンペンの街並み
トゥール・スレン博物館
ポル・ポト政権時代の負の遺産で、大虐殺が行われた場所。
1975~1978年の間に約2万人の罪のない一般人が収容され、そのうち生還できたのは8人だけなのだそう。もともと高校だったところで、各教室には拷問に使われたベッドや器具、処刑された人たちの写真が展示されていました。敷地内の中庭では、生き残った8人のうち、2人のおじいさんが著書を販売されていました。【上】処刑者を逆さ吊りにし、水に漬けるという拷問を行っていた場所
【左下】入口
【右下】“笑ってはいけない?”の注意書き
拷問部屋の床には生々しい血の跡が残っていたり、遺体写真が展示されていたりと、非常に衝撃的な場所でしたが…見ておいてよかったです。
ワット・プノン
1434年に建てられた市内北部の小高い丘の上に建つ仏教寺院。「ワット」はお寺、「プノン」は丘という意味で、プノンペンの地名の由来になったお寺だそう。
【左下】敷地内にいた野生の猿
【右下】天秤棒を担ぐ行商の女性
ワット・プノンの向かいには広々とした子どもの遊び場がありました。
*おまけ*
プノンペン2日目の夕食は、ホテル近くの日本人の方が経営されている「とんがらし」という焼肉屋さんに行きました。来ていたお客さんは全員カンボジア人で、お誕生日会をしていたグループもいました。
焼肉のタレはクメール風のタレ(甘酸っぱいヌクチャムのようなタレ)や腐乳ダレなど7種類もあり、店員さんが一つずつ説明してくれました。
焼肉とんがらし
http://tongarashi.asia/index-jp.html