老北京の小吃が一度に楽しめる☆「九門小吃」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
ぶらぶら歩いたあと、昔ながらの北京の味が楽しめる「九門小吃」へ。
“小吃(シャオチー)”とは、軽食・スナックのことです。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
細い路地を進むと~

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
曲がり角にお店がありました!

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
入口をくぐると、中庭の真ん中に太湖石が。
中庭を囲むように建物が並んでいて、
四合院(北京の伝統建築)風のつくりになっていました。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
店内は、フードコートのようなつくりになっています。
真ん中の「清真食品街(門框胡同)」は老舗が集まるメイン通り。
その周りを囲むように、さまざまな小吃店と客席が配置されています。
図中にある9つの「○○門」は、個室になっていました。

支払いはカード式。
最初に受付でカード(最低50元の入金、うち10元はデポジット)を購入します。
残金は「退卡」と書かれた場所で払い戻しができます。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
とりあえず、ぐるりと店内を歩いてみることにしましょう。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
客席

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
「門框胡同」の入口です。
“胡同(フートン)”とは、北京の旧城内にある横丁のこと。
門框胡同は前門にあり、かつては人気の小吃店が集まる通りだったそうです。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
“清真”とはムスリムの料理を指します。
門框胡同にある老舗は、清真食品のお店でもあります。
豚肉を使用した料理を持ってここを通ることはできません。


☆門框胡同内のお店の数々
グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook) グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
宮廷風ミルクデザートの「奶酪魏」と、ゆでモツの「爆肚馮」

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook) グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
味付牛肉(羊肉)の「月盛齋」と、豆腐料理の「豆腐脳白」

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook) グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
豆汁や焼餅の「徳順齋」と、はったい粉の「茶湯李」

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
褡褳火焼(焼き棒餃子)と鹵煮火焼(モツ煮込み)

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
これは何だろう~?

いろいろあって迷うところですが、食べるものは最初から決めていました。

それは、奶油炸糕(ナイヨウヂャーガオ)!!

バターを練りこんだ生地を揚げたドーナツのようなもの。
北京の小吃でわたしが大好きなお菓子です。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
「奶酪魏」で買った奶油炸糕 12元
(奥はお持ち帰り用に買った宮廷奶酪)

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
ふわふわ生地♪

作りおきで冷めていたので、レンジで温めてもらいました。
ドーナツ自体やさしい甘みがありますが、お好みで砂糖をつけて食べます。
ふわふわでいおいしい~!!!
次回は揚げたてが食べたいなぁ~。

価格は少し高いですが、ひとつの場所で、
ごはん系からお菓子系まで北京の小吃が食べられるのがGOOD!
北京の古き良き姿が残る後海エリアにあるので、
ここに来れば観光+食のセットで楽しめると思います。


九門小吃
http://www.bjsnack.com/
西城区徳内大街孝友胡同1号
電話:(010)64025858、64026868
営業時間:10:00~21:00(冬、春)
     10:00~22:00(夏、秋)


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