「板栗糕」に注意! | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

今日は軽くショックだったことがありました・・・ ちーん



円明園に行った帰りのこと。


清華大学西門前に、
「板栗糕(バンリーガオ)」を売る人が5~6人いました。

自転車の後ろに積んだ蒸し器の中には、大きなホールケーキが。
初めて見る「板栗糕」は、見たところ蒸しケーキのよう。
上には栗、レーズンが散りばめられています。


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
北京名物ということらしい


歩き疲れて甘いものを欲していた私は、
自然と「板栗糕」に手をのばしていました・・・。手

以下、おじさんと私の会話です。


呆然 どのように売っているんですか(いくらですか?)

サラリーマン 1カット、1元だよ!

笑顔 1元!? そんなに安いんですか。1カットお願いします。

サラリーマン (包丁でカットする前に私に見せて)これぐらいでいい?


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
包丁を入れたところ。この時はまだ気づいていなかった・・・


呆然 いえ、その半分で十分です。
   (高さがかなりあるので、細く切っても結構な量になる)

サラリーマン (はかりで重さを計ったあと)17元。

うわぁあああ! えー!?

サラリーマン 1両(50g)1元、1斤(500g)10元だよ!

ガーン 最初に1カット1元って言ってたじゃないですかっ!?


その後、おじさんに交渉するもNG
結局負けてしまいました・・・。
(一度カットしたものは、必ず購入しなければいけないとかムンク1
というわけで、泣く泣く(?)17元もする板栗糕を食べました。


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
ねっとりした食感。
感想は“練り小麦粉(トウモロコシ粉?)の栗風味”といったところ。
決しておいしくはない。


やっぱり変だよな・・と思い、帰ってから「板栗糕」を検索。
すると、私と全く同じ経験をしていた中国人のブログを発見しました。

“北京小吃”としてブログで紹介するつもりが、
まさかこんな内容になるとは。


円明園に行かれる方、清華大学の学生さん、
私のように(笑)騙されないよう注意してください。ダメ



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