
ひじきってすごく
な食材だと思うんです。煮物、炊き込みごはん、佃煮、サラダを基本に、
ひじきを使ってできる料理は大体和風になる気がします。

中国語では、ひじきを羊栖菜(yang xi cai)と言います。
試しに、日本語ができる中国人の友人3人(A、B、C)に聞いてみました。
「ねぇ、”ひじき”って知ってる?」
ABC「ひじき???」
「これのことだよ」(と、ひじきの画像を3人に見せる)
A「あぁ、日本料理でよく煮物になってるアレかぁ」
B「”羊栖菜”のことだね」
C「でも上海で見ないよね、大連で見たことある」言われてみれば、中国でひじきを一回も見たことがありません。
スーパーにも、市場にもありません。

週末に久光の地下スーパーに視察に行きましたが、
日本食材が豊富な久光にさえもありませんでした。
しばらく経って、家に乾燥ひじきがある!と思い出し、見てみました。
日系スーパー「しんせん館」で買った乾燥ひじき
原産地を見ると「大連」と書いてあります。
なるほど~ 海鮮がよく獲れる大連にはあるんですね。

ひじきはよく日本人が家庭料理に使うし、
レシピにいいと思ったんですが上海で手に入らないのでは難しいですね~。

昆布とかワカメで代用しても、ちょっと違う気がするなぁ。
