(材料4人分)
・餃子の皮 50~60枚
・豚ひき肉 250g
・白菜 1/4束
・ねぎ 1本
<調味料> <つけダレ>
・塩 少々 ・しょうゆ お好みの量
・こしょう 少々 ・酢 〃
・しょうゆ 大さじ1 ・ごま油 〃
・ごま油 適量 ・にんにくのみじん切り 〃
・十三香(今回は辛いタイプを使用) 小さじ2
一口メモ
十三香とは?
中国東北地方でよく使われるスパイス調味料。
名前は「十三香」だが、大茴(八角)、小茴(フェンネル)、丁香(クローブ)、草果(ショウガ科の種)、山楂(サンザシ)、花椒(山椒)、胡椒、桂皮(シナモン)、良姜(ショウガ科リョウキョウの根茎)、白芷(セリ科の多年草ヨロイグサの根)、肉寇(ナツメグ)、砂仁(ショウガ科の多年草の実)など二十数種類のスパイスが入っている。
塩気のないカレー味を想像していただくと分かりやすい。
肉料理や魚料理によく使われる。
(作り方)
①白菜を塩ゆでする
(粗熱がとれたら)水気をしぼり、みじん切りにする
②ねぎをみじん切りにする
③ボウルに豚ひき肉、みじん切りした白菜とねぎ、調味料を入れてよく練る
④餃子の皮で餡を包む
⑤<水餃子をゆでる>
沸騰させたお湯に水餃子を入れ、ゆで始める
さらに沸騰したら水をさし、もう一度沸騰させ、水餃子が浮いてきたらOK
⑥つけダレをつけていただきまーす!
中国の中でもよく餃子を食べるとされている東北地方。
北は黒竜江省ハルビン市出身の友人から教えてもらったレシピです。
”餃子”といえば、中国では”水餃子”になり、これが主食になるんです。
だから、焼き餃子(主食)+ごはん(主食)で食べる日本人は中国人から見て変だそうですよ。
(ちなみに私は餃子ひと口でごはん3口イケマス!)
”十三香”は中国食材店に売っています。
もし手に入らなくても”十三香”なしで餃子を作り、タレににんにくのみじん切りを加えるだけで十分中国風の味が楽しめますよ!
☆ボウルに白菜のみじん切りを合わせるとき、水分を完全に切らず、少し水分を残しておくとよりジューシーに仕上がりますよ~